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中央制御システムが止まれば国がストップ

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/12/12 09:08 投稿番号: [9173 / 10735]
電気・鉄道の中央制御システムが止まれば大韓民国がストップ

  1カ所が止まれば全部が止まる。 すべてのものが中央で制御される「デジタル社会のワナ」だ。 SCADAとも呼ばれる中央制御システムは、情報を1カ所に集め、中央で全国隅々のシステムを制御する。 便利で効率的だ。 しかし1カ所にトラブルが発生した場合、社会全体がストップするという問題点がある。 海外ではこれを利用したハッキングテロも発生している。
中央制御システムが停電・故障・ハッキングなどで止まれば、その波及力は莫大だ。 昨年1月にポーランドで発生した列車脱線事故は、SCADAシステムが簡単にハッキング攻撃を受ける可能性があることを見せた。 列車の路線が突然変わり、数十人の負傷者を出したこの事故は、当時14歳だった少年ハッカーが起こしたのだ。 ハッキングで鉄道運行システムを把握した後、テレビのリモコンを改造して路線を遠隔操縦した。
03年8月に発生したニューヨーク大停電も代表的な例だ。 米国北東部地域7州・約5000万人の市民に被害が出たこの停電は、発電所の中央制御システムがウイルスに感染したことで発生したという結論が出た。 コンピューターの異常終了と再起動を繰り返す「ブラスターワーム」のため電力送出がまひしたのだ。 今年の国際ハッキング防御大会の優勝者パク・チャンアムさん(20)は「ハッキングを通して制御権限を獲得すれば、水道・電気・ガス供給などを操作できる」と警告した。
中央制御システムはすでに国内の大部分のインフラ施設に導入されている。 鉄道の予約・発券のほか、大型ビルの電気・冷暖房、多目的ダムの水門制御、ソウル市の水道水の水質管理などはすべてSCADAで運営されている。
  国内最大規模のSCADA施設は2011年から試験運営される韓国電力公社の「スマートグリッド」だ。 従来の発電所と電力網にセンサー・カメラを設置し、中央制御センターが地域別の発電量や電力消費量などをすべて把握する。 そして各地域に適切な時間に適切な量の電気を送る。 エネルギーを浪費なく効率的に使用できるが、コレイル(韓国鉄道公社)の停電など中央システムに事故が発生すれば、全国の電気送受信がまひするおそれがある。
これに関し韓国電力は「外部から分離されたインターネットを使用し、連係地点にセキュリティー設備があるため、ハッキングはほとんど不可能」と主張する。 しかしセキュリティー業界は多様なハッキングの可能性があると反論している。 00年に豪クイーンズランドで発生した汚物放出事件がその例だ。 ゴミ処理会社の40代の職員が地域議会に恨みを抱き、システムに侵入して数百万リットルの汚物を川に流したのだ。
こうした国際的な事例のため政府が制定に取り組む「スマートグリッド法(知能型電力網促進法案)」に保護規定を盛り込むべきだという主張が提起されている。 韓国情報保護学会長の林鍾仁(イム・ジョンイン)教授(高麗大情報経営工学大学院)は「仮にネットワークがハッキングされれば、大規模な停電や個人電力使用量の流出など大きな被害が予想される」とし「法案を'知能型電力網利用促進及び保護に関する法律’に改めて、セキュリティー予算と人材を確保する必要がある」と述べた。

◆中央制御システム(SCADA、Supervisory   Control   and   Data   acquisition)=集中遠隔監視制御システムまたは監視制御データ収集システムという。 データを収集・記録し、遠隔制御できるシステム。 発電、送配電施設、石油化学プラント、製鉄工程施設、工場自動化施設などに使われる。

2009.12.11 16:56:41
&#9426; 中央日報/Joins.com

バックアップはないのかな?
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