「北に人工衛星の技術はない」
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/06/20 13:48 投稿番号: [889 / 10735]
この見出し見て、何故か笑ってしまった。
北朝鮮が発射準備を進めているテポドン2号がミサイルではなく、人工衛星打ち上げ用であるという主張が韓国政府内で提起された。このような政府の判断に対して、韓国国内では論争が起きており、一部の専門家らは政府の判断を批判している。
まず、衛星打ち上げ用ロケットと見なすためには、北朝鮮が人工衛星を作り、運用する能力がなければならない。専門家らは北朝鮮の科学技術水準などを考慮した場合、実用性のある人工衛星用の部品や技術を独自開発するのは難しいとみている。航空宇宙研究院のある専門家は「北朝鮮の人工衛星技術は非常に低い水準にとどまっていると見ている」との見解を示した。また、ロシア・中国などから人工衛星に関する技術移転を受けた様子も見当たらないという。
1998年にテポドン1号を試射した際に、北朝鮮が衛星軌道への進入に成功したと主張した光明星(クァンミョンソン)1号の写真は、1970年代初めに中国が打ち上げた東方紅1号に酷似している。しかし、東方紅1号は極めて初歩的な人工衛星であり、人工衛星と呼べるかどうかも怪しい水準だという評価を受けている。
北朝鮮は1998年当時、地上管制所と光明星1号との交信に成功したと発表したが、北朝鮮以外でこの交信を確認した国は存在しない。韓国軍のある関係者は「北朝鮮が人工衛星を軌道に乗せても、これを地上から管制する能力があるかどうかは疑問だ。北朝鮮が第3国から技術を学んだという情報も入っていない」と説明した。
つまり、北朝鮮が人工衛星打ち上げ用だと主張しているのは、国際社会の非難をかわすための言い逃れである可能性が高く、それにもかかわらず、韓国政府がその主張を受け入れるのは問題だという指摘だ。
また、基本的に人工衛星打ち上げ用ロケットと軍事用ミサイルを区別すること自体に大きな意味はない場合が多い。「通常、ミサイルは固体燃料を使用し、ロケットは液体燃料を使用する」という点についても、単純に燃料だけで区別はできないという批判もある。旧ソ連の弾道ミサイルは主に液体燃料を使用しており、弾道ミサイルの代名詞であるスカッド・ミサイルをはじめ、ロシアの大陸間弾道ミサイル(ICBM)で最も強力なSS-18も液体燃料を使用している。また、中国の主力ICBMであるDF-5やかつて米国が使用していたタイタンⅡICBMも液体燃料だ。
京畿大の南柱洪(ナム・ジュホン)教授は「北朝鮮のミサイルは人工衛星打ち上げ用だとする主張は、北朝鮮の核が平和用であれば構わないと主張するのと似通った論理」だと指摘した。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報
これは、「擁護」と言うより「自己弁護」と言うべきでしょう。
北朝鮮が発射準備を進めているテポドン2号がミサイルではなく、人工衛星打ち上げ用であるという主張が韓国政府内で提起された。このような政府の判断に対して、韓国国内では論争が起きており、一部の専門家らは政府の判断を批判している。
まず、衛星打ち上げ用ロケットと見なすためには、北朝鮮が人工衛星を作り、運用する能力がなければならない。専門家らは北朝鮮の科学技術水準などを考慮した場合、実用性のある人工衛星用の部品や技術を独自開発するのは難しいとみている。航空宇宙研究院のある専門家は「北朝鮮の人工衛星技術は非常に低い水準にとどまっていると見ている」との見解を示した。また、ロシア・中国などから人工衛星に関する技術移転を受けた様子も見当たらないという。
1998年にテポドン1号を試射した際に、北朝鮮が衛星軌道への進入に成功したと主張した光明星(クァンミョンソン)1号の写真は、1970年代初めに中国が打ち上げた東方紅1号に酷似している。しかし、東方紅1号は極めて初歩的な人工衛星であり、人工衛星と呼べるかどうかも怪しい水準だという評価を受けている。
北朝鮮は1998年当時、地上管制所と光明星1号との交信に成功したと発表したが、北朝鮮以外でこの交信を確認した国は存在しない。韓国軍のある関係者は「北朝鮮が人工衛星を軌道に乗せても、これを地上から管制する能力があるかどうかは疑問だ。北朝鮮が第3国から技術を学んだという情報も入っていない」と説明した。
つまり、北朝鮮が人工衛星打ち上げ用だと主張しているのは、国際社会の非難をかわすための言い逃れである可能性が高く、それにもかかわらず、韓国政府がその主張を受け入れるのは問題だという指摘だ。
また、基本的に人工衛星打ち上げ用ロケットと軍事用ミサイルを区別すること自体に大きな意味はない場合が多い。「通常、ミサイルは固体燃料を使用し、ロケットは液体燃料を使用する」という点についても、単純に燃料だけで区別はできないという批判もある。旧ソ連の弾道ミサイルは主に液体燃料を使用しており、弾道ミサイルの代名詞であるスカッド・ミサイルをはじめ、ロシアの大陸間弾道ミサイル(ICBM)で最も強力なSS-18も液体燃料を使用している。また、中国の主力ICBMであるDF-5やかつて米国が使用していたタイタンⅡICBMも液体燃料だ。
京畿大の南柱洪(ナム・ジュホン)教授は「北朝鮮のミサイルは人工衛星打ち上げ用だとする主張は、北朝鮮の核が平和用であれば構わないと主張するのと似通った論理」だと指摘した。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報
これは、「擁護」と言うより「自己弁護」と言うべきでしょう。
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