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在日の実態は蟹工船より酷いニダ2

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/07/22 07:42 投稿番号: [8868 / 10735]
在日にとっての「蟹工船」、日本

  考えてみれば、在日朝鮮人にとっては日本列島そのものがまさしく「蟹工船」ではなかったか。四方を海に隔てられ、どこにも逃げられず、劣悪な環境で労働と差別を強いられ続けた歴史において。工場法も航海法も適用されない純然たる搾取装置としての「蟹工船」のように、朝鮮人は日本で「格安」の労働力として酷使され、法の保護からはじかれ無権利状態に置かれながら、一方的に監視、管理の対象とされ続けた。そのような支配に抗し、学び合い、団結してたたかってきた歴史は、だが決して過去の話ではないのだ。
  今日在日朝鮮人は、諸権利をいっそう脅かされ、脱政治化(政治嫌悪)を強いられ、本国と在日社会内部において分断され、ますます個人化され続けている。一方で日本警察権力の直接暴力、外国人管理のための新法案など、監視・管理・弾圧強化によって在日朝鮮人の団結はおろか、一人ひとりの生が狙い撃ちにされている。そんな中、目下わが運動が二大中心柱として繰り広げる民族教育と同胞福祉とは、新自由主義が跋扈する日本の政治的現実に抗い、朝鮮人の共助と団結を守り続ける、すぐれて「政治的」な実践課題であるはずだ。
  そして民族教育の現場では、日本の公教育がとうに置き去りにした「蟹工船」などプロレタリア文学を教科書に載せて教え続けてきたのだ。その意味は大きい。日本の抑圧的現実に知らず知らずに妥協を強いられる日常にあって、在日朝鮮人として「蟹工船」を読むという批評主体を立ち上げていく大切さを、今回映画を見たことでいっそう強く感じている。
  ネオリベラリズムにとっては市場の要請(利潤)に見合わぬ人文系学問、文学も排除のターゲットだ。だからこそ文学を読むこと、教養、文化を守ること、これらもまた最も「政治的」な営為だと信じている。民族教育の現場から、日本的現実に抗し、在日朝鮮人運動のために、文学に何ができるのかを日々考え、実践していきたい。(李英哲、朝鮮大学校外国語学部助教、近現代日本文学専攻)    [朝鮮新報 2009.7.21]


この世の楽園の北韓国に帰れ!!!
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