南朝鮮の民族主義を告発 1
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/06/23 16:36 投稿番号: [8803 / 10735]
記事入力 : 2009/06/23 14:55:49
韓国の民族主義を告発、スタンフォード大シン教授
2009年韓国の模索
シン・ギウク教授は「民族主義が韓国・北朝鮮で人権や市民権の侵害を正当化する道具として活用された」と批判した。/写真=イ・ドクフン記者 「単一民族意識は韓国に排他性と偏狭性を持たせ、思想的貧困をもたらし、政治的独裁を助けた」
米国在住の社会学者、スタンフォード大のシン・ギウク(49)教授が韓国の民族主義に突きつけた告発状は峻烈(しゅんれつ)だ。民族主義は植民地解放と近代化・民主化を成し遂げることには寄与したが、それに劣らぬ代価を要求した、というわけだ。民族主義が自由主義を圧倒することで、自由主義の基盤が弱い保守は独裁を支持し、進歩は政権との間で民族主義をめぐり争い、その過程で親北・反米に傾いていったという。シン教授は「檀君神話はもはや有効ではない」と主張する。東南アジアをはじめ外国人女性が嫁入りする多文化家庭が増えているのに、単一民族神話ではこうした人々を包み込むことができない、というわけだ。2006年に英語で執筆した『韓国民族主義の系譜と政治』(創批)の韓国語版を最近出版したシン教授は、「統一に備えるためにも、単一民族を強調するより文化的・種族的多様性と寛容さを拡大しなければならない」と語る。
−民族主義が南北の独裁と権威主義の強化に寄与した、という指摘には当惑する。
「韓国の民族主義はファシズム的な傾向や全体主義を帯びている。植民地解放後の李承晩(イ・スンマン)・朴正煕(パク・チョンヒ)体制には、個人より民族・国家を優先するファシズム的要素がある。日本で教科書問題や独島(日本名:竹島)問題が起こると、日本を糾弾する以外、ほかの見解は出てこない。違うことを言えば反民族的だとののしられる。米国議会下院で日本軍慰安婦決議案を主導したのは、日系3世のマイク・ホンダ議員だ。ニューヨーク・タイムズで日本軍慰安婦問題を取り上げたノリミツ・オオニシ記者も日系カナダ人だ。韓国系の誰かがこのようなことをすれば、民族反逆者だと非難されるのではないだろうか」
−韓国保守の自由主義の貧困は民族主義のせいだという指摘は独特だ。
「西欧の保守は自由主義の基盤を持って成長した。しかし19世紀末、20世紀初めに韓国に入ってきた自由主義は、帝国主義が侵入する時期と重なったことで、民族主義に圧倒された。そのため思想的に貧困になり、多様性に欠けた」
−02年の「孝順(ヒョスン)・美善(ミソン)死亡事件」(京畿道坡州市で二人の女子中学生が米軍の装甲車にはねられ死亡した事件)や、昨年の米国産牛肉輸入問題で触発されたろうそくデモのように、韓国社会の対立は合理的手続きによって解決されるよりは大規模なデモに発展する。シン教授は、このように対立が激しくなる原因として民族主義を挙げた。
「西欧の研究成果は、種族(エスニック)民族主義が民族間に対立を呼び起こし、調停が難しくなるというものだ。しかし韓国は、同じ民族間の対立が深刻だという点から、注目を集めている。同じグループに属していることが、むしろ対立を激化させている可能性がある。韓国・北朝鮮は過去に体制をめぐり争いながら相手の存在を認めず、韓国の左・右両派も北朝鮮問題や韓米同盟をめぐって、ほとんど妥協できていない。これらの問題を、合理的な討論の対象ではなく、民族主義と関連するアイデンティティーの問題として捉えているからだ。互いに相手を反民族的だと攻撃すれば、対立は激烈になるほかない」
−民族主義を捨てることはできず、普遍的・市民的自由主義で補完しなければならない、という結論を示しているが。
「韓国は既に単一民族社会ではない。今や100万人を超える外国人が暮らしており、農村では東南アジア出身の女性が妻、母となり、多文化家庭を築いている。こうした現実と意識の感覚を埋めようとするならば、血筋を基準とするのではなく、こうした人々を民主社会の市民として同等に包み込まなければならない。出生率の低下で人口が減っている韓国社会が成長力を維持するには、血筋に訴える民族のアイデンティティーの概念を変えなければならない」
−単一民族の伝統の根本である檀君神話を廃棄しなければならない、という趣旨か。
「檀君神話は日帝に立ち向かわなければならなかった植民地時代や、1960−70年代に南北が体制争いを起こした時代であればともかく、今や有効ではない」
2に続きます
韓国の民族主義を告発、スタンフォード大シン教授
2009年韓国の模索
シン・ギウク教授は「民族主義が韓国・北朝鮮で人権や市民権の侵害を正当化する道具として活用された」と批判した。/写真=イ・ドクフン記者 「単一民族意識は韓国に排他性と偏狭性を持たせ、思想的貧困をもたらし、政治的独裁を助けた」
米国在住の社会学者、スタンフォード大のシン・ギウク(49)教授が韓国の民族主義に突きつけた告発状は峻烈(しゅんれつ)だ。民族主義は植民地解放と近代化・民主化を成し遂げることには寄与したが、それに劣らぬ代価を要求した、というわけだ。民族主義が自由主義を圧倒することで、自由主義の基盤が弱い保守は独裁を支持し、進歩は政権との間で民族主義をめぐり争い、その過程で親北・反米に傾いていったという。シン教授は「檀君神話はもはや有効ではない」と主張する。東南アジアをはじめ外国人女性が嫁入りする多文化家庭が増えているのに、単一民族神話ではこうした人々を包み込むことができない、というわけだ。2006年に英語で執筆した『韓国民族主義の系譜と政治』(創批)の韓国語版を最近出版したシン教授は、「統一に備えるためにも、単一民族を強調するより文化的・種族的多様性と寛容さを拡大しなければならない」と語る。
−民族主義が南北の独裁と権威主義の強化に寄与した、という指摘には当惑する。
「韓国の民族主義はファシズム的な傾向や全体主義を帯びている。植民地解放後の李承晩(イ・スンマン)・朴正煕(パク・チョンヒ)体制には、個人より民族・国家を優先するファシズム的要素がある。日本で教科書問題や独島(日本名:竹島)問題が起こると、日本を糾弾する以外、ほかの見解は出てこない。違うことを言えば反民族的だとののしられる。米国議会下院で日本軍慰安婦決議案を主導したのは、日系3世のマイク・ホンダ議員だ。ニューヨーク・タイムズで日本軍慰安婦問題を取り上げたノリミツ・オオニシ記者も日系カナダ人だ。韓国系の誰かがこのようなことをすれば、民族反逆者だと非難されるのではないだろうか」
−韓国保守の自由主義の貧困は民族主義のせいだという指摘は独特だ。
「西欧の保守は自由主義の基盤を持って成長した。しかし19世紀末、20世紀初めに韓国に入ってきた自由主義は、帝国主義が侵入する時期と重なったことで、民族主義に圧倒された。そのため思想的に貧困になり、多様性に欠けた」
−02年の「孝順(ヒョスン)・美善(ミソン)死亡事件」(京畿道坡州市で二人の女子中学生が米軍の装甲車にはねられ死亡した事件)や、昨年の米国産牛肉輸入問題で触発されたろうそくデモのように、韓国社会の対立は合理的手続きによって解決されるよりは大規模なデモに発展する。シン教授は、このように対立が激しくなる原因として民族主義を挙げた。
「西欧の研究成果は、種族(エスニック)民族主義が民族間に対立を呼び起こし、調停が難しくなるというものだ。しかし韓国は、同じ民族間の対立が深刻だという点から、注目を集めている。同じグループに属していることが、むしろ対立を激化させている可能性がある。韓国・北朝鮮は過去に体制をめぐり争いながら相手の存在を認めず、韓国の左・右両派も北朝鮮問題や韓米同盟をめぐって、ほとんど妥協できていない。これらの問題を、合理的な討論の対象ではなく、民族主義と関連するアイデンティティーの問題として捉えているからだ。互いに相手を反民族的だと攻撃すれば、対立は激烈になるほかない」
−民族主義を捨てることはできず、普遍的・市民的自由主義で補完しなければならない、という結論を示しているが。
「韓国は既に単一民族社会ではない。今や100万人を超える外国人が暮らしており、農村では東南アジア出身の女性が妻、母となり、多文化家庭を築いている。こうした現実と意識の感覚を埋めようとするならば、血筋を基準とするのではなく、こうした人々を民主社会の市民として同等に包み込まなければならない。出生率の低下で人口が減っている韓国社会が成長力を維持するには、血筋に訴える民族のアイデンティティーの概念を変えなければならない」
−単一民族の伝統の根本である檀君神話を廃棄しなければならない、という趣旨か。
「檀君神話は日帝に立ち向かわなければならなかった植民地時代や、1960−70年代に南北が体制争いを起こした時代であればともかく、今や有効ではない」
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