この人今でも同じ考えかな?1
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/09/27 10:11 投稿番号: [7960 / 10735]
一ヶ月前の記事ですけどね。
是非フォロ−してもらいたい。
韓国60年 雁行形態アジア観の終焉
深川由起子/早稲田大政治経済学術院教授(アジア経済論)
2008年8月18日
華やかな北京五輪。大会7日目までに米中に次ぐメダルを獲得した好調な韓国がこの15日、建国60周年を迎えた。だが、五輪とは裏腹に現実の閉塞感は著しく、手放しで「還暦」を祝えてはいない。
韓国は世界に例を見ない経済成長を達成してきた。最初の経済計画がどうにか軌道に乗った1965年の1人当たり国民所得はわずか130ドルだったが、2007年には2万ドルを超えた。
しかしながら、いまだに北朝鮮との分断は続き、1980年代末の民主化以降、内政面では北朝鮮政策をめぐる左右の鋭い対立や葛藤が続く。外交面では日本との竹島領有問題の一方、中国とは高句麗をめぐる歴史認識問題を抱え、日中に対する伝統的脅威感が復活した。経済面でも結局、技術力で日本に追いつけず、大量生産では中国の急速な追い上げに直面する、といった挟撃論が台頭している。
こうした閉塞感打破の途はさまざまな面においてグローバリズムに求められるようになってきており、世界経済観やアジア観の違いが次第に日韓関係にも影響しつつある。
85年のプラザ合意に伴う日本の産業再配置は、アジアの工業化を画期的に推進した。雁の群れのように、日本を韓国など新興工業経済地域(NIES)が、さらには中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)が追う形で発展する、といったアジア観はいまだに日本人に根強い。実際、雁行形態の中の韓国は日本の産業構造転換を後追いし、結果として最も競合的な構造を持つ形に成長した。
□ ■ □
だが、通貨危機でグローバリズムの負の側面を容赦なく突きつけられた韓国はむしろその正の側面を直視し、逡巡する日本とは違う方向に歩みだした。グローバリズムとの距離からすると、日韓の位相は雁行形態時代とは逆の方向性を持つようになった。
この傾向はまず、通貨危機後、金融機関の不良債権処理で韓国が先行したことから始まったが、2000年代に入り、IT化、国際インフラの整備、新興市場戦略、文化輸出、自由貿易協定(FTA)交渉などで顕在化した。
まず、インターネットが急激に普及した韓国は、企業の事務処理など民間部門のみならず、電子政府でも世界最先端を行く。また、空港・港湾の整備でも地方へのばらまきを行わず、最初から国際競争を念頭に整備を図った。民間人社長を登用した仁川国際空港は世界の空港に贈られる賞を立て続けに受賞している。
韓国企業は中国、インド、ロシアなど新興市場にいち早く進出し、成熟市場の経験に拘泥されないマーケティングや、思い切った現地の人材登用に努め、サムスン電子の世界のブランド評価は日本メーカーを抜き去った。
文化交流のグローバル化にも早くから着目し、集中的な支援で映画やドラマを「韓流」として輸出産業に仕立て上げた。難航する世界貿易機関(WTO)交渉に見切りをつけ、野心的なFTA交渉展開に踏み切ったのも、日本を含むアジアで最も早かった。
もちろん、相変わらず強硬な労組や、感情論に流されがちな市民団体などを抱え、グローバリズムが揺らぐ機会には事欠かない。FTAの象徴だった対米協定の批准挫折やその原因となった過激な米国産牛肉輸入反対運動は社会の不安心理を示した。韓国の政治や社会は変化が激しく、表現が激烈なため、これをグローバリズムの限界と見たり、国際的なイメージダウンと直結させたりする見方が日本には多く、また韓国にも政策の一貫性不足を嘆く声が多い。
2まで行っちゃいます。
是非フォロ−してもらいたい。
韓国60年 雁行形態アジア観の終焉
深川由起子/早稲田大政治経済学術院教授(アジア経済論)
2008年8月18日
華やかな北京五輪。大会7日目までに米中に次ぐメダルを獲得した好調な韓国がこの15日、建国60周年を迎えた。だが、五輪とは裏腹に現実の閉塞感は著しく、手放しで「還暦」を祝えてはいない。
韓国は世界に例を見ない経済成長を達成してきた。最初の経済計画がどうにか軌道に乗った1965年の1人当たり国民所得はわずか130ドルだったが、2007年には2万ドルを超えた。
しかしながら、いまだに北朝鮮との分断は続き、1980年代末の民主化以降、内政面では北朝鮮政策をめぐる左右の鋭い対立や葛藤が続く。外交面では日本との竹島領有問題の一方、中国とは高句麗をめぐる歴史認識問題を抱え、日中に対する伝統的脅威感が復活した。経済面でも結局、技術力で日本に追いつけず、大量生産では中国の急速な追い上げに直面する、といった挟撃論が台頭している。
こうした閉塞感打破の途はさまざまな面においてグローバリズムに求められるようになってきており、世界経済観やアジア観の違いが次第に日韓関係にも影響しつつある。
85年のプラザ合意に伴う日本の産業再配置は、アジアの工業化を画期的に推進した。雁の群れのように、日本を韓国など新興工業経済地域(NIES)が、さらには中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)が追う形で発展する、といったアジア観はいまだに日本人に根強い。実際、雁行形態の中の韓国は日本の産業構造転換を後追いし、結果として最も競合的な構造を持つ形に成長した。
□ ■ □
だが、通貨危機でグローバリズムの負の側面を容赦なく突きつけられた韓国はむしろその正の側面を直視し、逡巡する日本とは違う方向に歩みだした。グローバリズムとの距離からすると、日韓の位相は雁行形態時代とは逆の方向性を持つようになった。
この傾向はまず、通貨危機後、金融機関の不良債権処理で韓国が先行したことから始まったが、2000年代に入り、IT化、国際インフラの整備、新興市場戦略、文化輸出、自由貿易協定(FTA)交渉などで顕在化した。
まず、インターネットが急激に普及した韓国は、企業の事務処理など民間部門のみならず、電子政府でも世界最先端を行く。また、空港・港湾の整備でも地方へのばらまきを行わず、最初から国際競争を念頭に整備を図った。民間人社長を登用した仁川国際空港は世界の空港に贈られる賞を立て続けに受賞している。
韓国企業は中国、インド、ロシアなど新興市場にいち早く進出し、成熟市場の経験に拘泥されないマーケティングや、思い切った現地の人材登用に努め、サムスン電子の世界のブランド評価は日本メーカーを抜き去った。
文化交流のグローバル化にも早くから着目し、集中的な支援で映画やドラマを「韓流」として輸出産業に仕立て上げた。難航する世界貿易機関(WTO)交渉に見切りをつけ、野心的なFTA交渉展開に踏み切ったのも、日本を含むアジアで最も早かった。
もちろん、相変わらず強硬な労組や、感情論に流されがちな市民団体などを抱え、グローバリズムが揺らぐ機会には事欠かない。FTAの象徴だった対米協定の批准挫折やその原因となった過激な米国産牛肉輸入反対運動は社会の不安心理を示した。韓国の政治や社会は変化が激しく、表現が激烈なため、これをグローバリズムの限界と見たり、国際的なイメージダウンと直結させたりする見方が日本には多く、また韓国にも政策の一貫性不足を嘆く声が多い。
2まで行っちゃいます。
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