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寒損はウリの美国ニダ1

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/04/26 03:43 投稿番号: [7483 / 10735]
【コラム】反米感情と反サムスン感情

  サムスン・グループをめぐる一連の事態を見守っているうちに、なぜかサッカーのことが頭に浮かんだ。数年前、イギリスの名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドFCが、米国NFL(アメリカンフットボールリーグ)のタンパベイ・バッカニアーズのオーナーに買収された際、イギリス中が大騒ぎになった。すすり泣く人たちや、マンチェスターの試合観戦を拒否する運動を展開する人たちがイギリス中で見られた。大英帝国のプライドに傷がついたからだろうか。しかし、これより前にロシアの石油成金が、同じく名門クラブであるロンドンのチェルシーFCを買収したときには、このような騒ぎには発展しなかった。
  2005年夏、国際五輪委員会(IOC)は、2012年のロンドン五輪からソフトボール(女子)と野球(男子)を実施しないことを決めた。ソフトボールは米国が強過ぎるため、観客の関心が薄れ、一方で野球は五輪の時期が大リーグのシーズンと重なるため、米国代表が弱い選手ばかりになり、競技のレベルが落ちるのが常だった。
  韓国におけるサムスンの立場と、世界における米国の立場は瓜二つだ。米国が関わっているというだけで、揉め事はたちどころに解決するものだ。サムスンが韓国経済に占める割合と、米国が世界経済に占める割合は偶然にもほぼ一致する。米国は1945年、世界経済の43%を占め、その後は概ね25%前後で推移している。一方、サムスンの2006年の売り上げは韓国の国内総生産(GDP)の20%に達し、また輸出量は韓国全体の20.4%、投資額は同じく25%、時価総額は20%台だ。米国の開発途上国に対する援助の総額と、サムスンの社会への貢献度もそれぞれ1位となっている。
  米国とサムスンにおいては、そのブランドイメージも、愛憎半ばする感情を呼び起こしているという点もそっくりだ。世界各国の米国大使館の周りには、米国の移民ビザを取得しようとする人たちが長蛇の列を成している。その一方で、派手なプラカードを掲げて反米デモを行っている人たちもいる。2002年のヒョスン・ミソン事件(女子中学生のシン・ヒョスンさんとシム・ミソンさんが米軍の装甲車にひかれて死亡した事件)当時の在韓米国大使館周辺の光景がまさにそうだった。一方、数年前には高麗大がサムスン・グループの李健煕(イ・ゴンヒ)会長に対する名誉博士の称号授与式を行おうとしたところ、学生たちが式場を封鎖したため中止されるという事態も起こった。しかし当時もその前も、あるいは現在も、大学生たちはサムスンに就職するため、「就職準備クラス」で汗水垂らして猛勉強している。高麗大もまたその例外ではない。


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2に続きます。
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