本日節分
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/02/03 08:25 投稿番号: [6492 / 10735]
【産経抄】2月3日
2008.2.3 02:46
このニュースのトピックス:産経抄
節分の日に豆まきで追いだされる「鬼」は、隠密などの「隠」がなまったものだとされる。隠れるという意味であり陰陽(おんみょう)の「陰」にも通じる。「陽」の春を迎えるにあたり、冬の間の「陰」である寒気や病気を退治しておこうということらしい。
▼してみると、今年の節分に追っ払われなければならない鬼の筆頭は、中国製ギョーザに含まれていた殺虫剤「メタミドホス」だろう。症状を訴えた人は全国で1000人を超えた。ギョーザだけでなく、中国産食品への不信感の拡大も、とどまるところがない。
▼これに対し中国の人民日報系新聞が日本メディアの報道を牽制(けんせい)する論評を掲載した。「真相がはっきりしないうちに中国ギョーザの罪を責め、中国食品恐怖症を引き起こした」と言う。「日本のメディアは、些細(ささい)なことを大げさに報道し…」という当局者の談話も載せているそうだ。
▼まるで日本メディアが起こした「空騒ぎ」であるかのような書き方である。おっしゃる通り冷静さは必要だ。しかし、日本国民が恐怖を感じているとすれば、報道のせいではない。「鈍感」とも思えるような中国の衛生観念によることを忘れてもらっては困る。
▼8月に北京五輪を控えた中国では食品問題だけでなく環境、特に大気汚染のひどさが伝えられる。寒波襲来で新型インフルエンザが発生する恐れもある。一度に「鬼」がたくさん出てきたようで、それが日本メディアに八つ当たりさせているのかもしれない。
▼だが真の国際国家を目指すというのなら、それも克服していかねばなるまい。自国の論理ばかりで他国民の感情を理解しなかったり、都合が悪いことでは報道の自由を抑えこもうとしたりというのであれば、五輪の成功もおぼつかなくなる。
豆で特アを追い払うことができたら良いな。
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