ウリはかわらないニダ 2
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/10/25 09:50 投稿番号: [5274 / 10735]
核実験の意味
他にも興味ある内容を二、三紹介するとしよう。
米CIAも認めているように、数年前から朝鮮が核を保有しているということは半ば公認の事実であったのに、朝鮮はなぜ核実験を行って名実ともに世界にそれを公表したのか?
著者によると、一つは02年9月にブッシュ大統領が北を「悪の枢軸」と呼び、その数カ月後に米国はイラクに侵攻した。北の指導者たちは考えたであろう、もしフセインが本当に核兵器を持っていたなら、米国はイラクを攻撃しただろうか? 北は、本当に核の抑止力を持っていることを証明する必要があったものと思われると指摘している。
また核実験の強行は、中国に対するメッセージではなかったかと著者は指摘している。
06年7月、北のミサイル発射に対して中国は9月に石油の輸出を停止して圧力を加えていた。核実験は、いかなる圧力にも屈しないという意志、何の成果も期待できない6者協議には断固参加しないという意志の表明ではなかったかと指摘する。
実際、中国への核実験実施の通告がわずか30分前で、中国は非常に憤慨していたと、どこかの紙面で読んだ記憶がある。米帝は「百年来の宿敵」であるが、千年におよぶ漢民族の圧迫に辛酸をなめてきた高句麗の末裔からすれば、さもありなんというところであろうか。
東北アジアの未来
最後に著者は、金大中前大統領が北の核廃絶と引き換えに朝米関係の正常化に応えるようクリントン政権を説得した際、彼は、北は駐韓米軍の撤退を要求しないだろう、なぜなら中国と日本の脅威は米国のみならず、北にとってもまた脅威であるからと考えていたと指摘している。
そして、米国が1945年から東北アジアに構築してきた国際システムにおける新しい安全保障の枠組みに、北は同意するであろうとしている。
その新しい枠組みによって、米国は北の中立化という成果を達成し、ひいては友人として、また同盟国として北と共存できるかもしれない、なぜなら北は中国とロシアに対する牽制、また必要に応じて日本に対するブレーキ役としても機能しうるからであると言う。
そして、北が冷戦期に北京とモスクワに対して取ったしたたかな振る舞いを、今度は東北アジア全体において取りうるだろう。このことがブッシュ氏の心を捉えるかどうかはわらないが、もしそうなれば彼は、北の指導者とともに肩を並べて、この地域の「平和の構築者」になりうるであろうと述べている。
カミングス教授の展望が楽観的すぎるにしても、政治とはかくも奇なりと思わずにはいられない。(朝鮮大学校教授)
【注】ブルース・カミングス教授 1943年生まれ、専門は朝鮮半島を中心とした東アジア政治。主著に「朝鮮戦争の起源−解放と南北分断体制の出現、1945−1947(1−2)」(鄭敬謨訳)、「北朝鮮とアメリカー確執の半世紀」など多数。
[朝鮮新報 2007.10.24]
こうやって、ちょっとでも擁護してくれそうな物、世界中から掻き集め、
ホルホルしているんでしょうね。
ちょっと読めば、けっしてヨイショでなく、綱渡りへの警鐘なんだけど、
そこへは気が回らないんでしょうか?
数少ない「知朝鮮」が教えてくれているのに・・・
他にも興味ある内容を二、三紹介するとしよう。
米CIAも認めているように、数年前から朝鮮が核を保有しているということは半ば公認の事実であったのに、朝鮮はなぜ核実験を行って名実ともに世界にそれを公表したのか?
著者によると、一つは02年9月にブッシュ大統領が北を「悪の枢軸」と呼び、その数カ月後に米国はイラクに侵攻した。北の指導者たちは考えたであろう、もしフセインが本当に核兵器を持っていたなら、米国はイラクを攻撃しただろうか? 北は、本当に核の抑止力を持っていることを証明する必要があったものと思われると指摘している。
また核実験の強行は、中国に対するメッセージではなかったかと著者は指摘している。
06年7月、北のミサイル発射に対して中国は9月に石油の輸出を停止して圧力を加えていた。核実験は、いかなる圧力にも屈しないという意志、何の成果も期待できない6者協議には断固参加しないという意志の表明ではなかったかと指摘する。
実際、中国への核実験実施の通告がわずか30分前で、中国は非常に憤慨していたと、どこかの紙面で読んだ記憶がある。米帝は「百年来の宿敵」であるが、千年におよぶ漢民族の圧迫に辛酸をなめてきた高句麗の末裔からすれば、さもありなんというところであろうか。
東北アジアの未来
最後に著者は、金大中前大統領が北の核廃絶と引き換えに朝米関係の正常化に応えるようクリントン政権を説得した際、彼は、北は駐韓米軍の撤退を要求しないだろう、なぜなら中国と日本の脅威は米国のみならず、北にとってもまた脅威であるからと考えていたと指摘している。
そして、米国が1945年から東北アジアに構築してきた国際システムにおける新しい安全保障の枠組みに、北は同意するであろうとしている。
その新しい枠組みによって、米国は北の中立化という成果を達成し、ひいては友人として、また同盟国として北と共存できるかもしれない、なぜなら北は中国とロシアに対する牽制、また必要に応じて日本に対するブレーキ役としても機能しうるからであると言う。
そして、北が冷戦期に北京とモスクワに対して取ったしたたかな振る舞いを、今度は東北アジア全体において取りうるだろう。このことがブッシュ氏の心を捉えるかどうかはわらないが、もしそうなれば彼は、北の指導者とともに肩を並べて、この地域の「平和の構築者」になりうるであろうと述べている。
カミングス教授の展望が楽観的すぎるにしても、政治とはかくも奇なりと思わずにはいられない。(朝鮮大学校教授)
【注】ブルース・カミングス教授 1943年生まれ、専門は朝鮮半島を中心とした東アジア政治。主著に「朝鮮戦争の起源−解放と南北分断体制の出現、1945−1947(1−2)」(鄭敬謨訳)、「北朝鮮とアメリカー確執の半世紀」など多数。
[朝鮮新報 2007.10.24]
こうやって、ちょっとでも擁護してくれそうな物、世界中から掻き集め、
ホルホルしているんでしょうね。
ちょっと読めば、けっしてヨイショでなく、綱渡りへの警鐘なんだけど、
そこへは気が回らないんでしょうか?
数少ない「知朝鮮」が教えてくれているのに・・・
これは メッセージ 5273 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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