アジア人としてアジアの架け橋として
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/06/03 09:22 投稿番号: [4706 / 10735]
既出かもしれませんが、ヘンな人を発見。
「日本と韓国のみならずアジアの架け橋として活躍されている姜英之(カン・ヨンジ)先生」
質問:先生がアジアの橋渡しになろうと思われたきっかけはどういったことからでしょうか?
姜先生:私は在日コリアンであったため日本と韓国との狭間で、幼いときから自分のアイデンティティーで悩んでいました。
在日韓国人は日本で生まれたのに韓国人だということで差別を受けてきました。また日本と韓国という両方の属さないどっちつかずの状態だと思っていたことがありました。
アイデンティティーに混乱がある時には人間というのはどっちつかずで不安定な状態が続くのです。ですから自分の視野がそういうところにありました。
しかし、88年に中国の吉林省で200万人の在中朝鮮族が住んでいる状況を目の当たりにして自分の視野が開かれました。すなわち本国で生まれようが北朝鮮で生まれようが、日本で生まれようが、同じコリアンであるということです。相対的だということを、そこで気づかされたのです。
そういう状況で自らを振り返ってみた時に、在日コリアンという私ではなくて「アジア人」なんだという発想がでてきたのです。ヨーロッパ人はヨーロッパ人という発想があるらしいんですよね。
日本人はアジア人という発想は弱いでしょう?それは国境がそのように自分のアイデンティティーを狭めているんです。
200年前、(日本人にも)日本人という考え方はなかったんです。藩という枠があったからです。例えば長州人という風にそこ(藩)から一歩も外へ出ることができなかったのです。だから長州という藩の中の人間集団という感じで日本人という発想がなかったのです。
現在の日本人は日本、韓国、中国といった国境にこだわっているために、アジア人の一員であるということ(意識)が分からなくなっているんです。
そういうわけで在日アジア人という発想にすればいいと思いました。アジアの人、つまり私の場合はたまたま日本にその生活や職場があるというだけでいいんだなと。
今、日本という国の中にアジアができつつある。つまり日本にも中国人、韓国人が多く訪れています。アジアの中の日本ということで私を位置づけたのです。
2に続きます。
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