宗主国サマの北韓国への調教は見事
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/11/01 16:50 投稿番号: [3334 / 10735]
<コラム>中国の「調教外交」
調教師はニンジンとムチで野生の馬を訓練する。ニンジンばかり与えて甘やかしてもダメで、ムチで叩いてばかりでもならない。2つを適切に駆使し、言うことを聞くようにするのが調教の決め手だ。核実験で世の中を騒がせてから3週間後に、北朝鮮が6カ国協議に復帰する方針を表明した。手綱を引きしぼって我がままな子馬を御する中国の外交術が、まるでサーカス団の調教師を見ているかのようだ。
中国は表向きには国際社会の対北制裁に加わりながらも、内緒で北朝鮮を説得することに全力を挙げていた。唐家セン国務委員が胡錦濤国家主席の特使としてワシントンと平壌(ピョンヤン)を行き来し、水面下で仲裁にあたった。6カ国協議の米国側首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア太平洋担当)と北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官を北京に呼んで非公式に会合し、7時間にわたる談判のすえ遂に北朝鮮から「協議復帰表明」を獲得した。中国式の「調教外交」の華麗な結実である。
調教師には厳しい父と優しい母という「ヤヌスの顔」が必要とされる。子どもが過ちを犯した場合、父がムチで厳しく罰すれば母は傷をいやしてくれる。そして「全て君のためのもの」という言葉を忘れない。中国は核実験に踏み切った北朝鮮を、エネルギーと貿易・金融のカードで懲らしめながらも「中国は北朝鮮政権の変化を決して望まない」と再三強調したのだろう。
周辺諸国を説得したり脅威したりしながら、自由自在に取りあつかってきた中国の帝国的伝統は今でも残っている。朝貢を捧げる周辺諸国の使臣らに天子は大きな贈り物を送った。だが、少しでも反逆の兆しが見えれば、直ちに報復した。いくつかのボールを空中に投げて置き、両手で動かすような、外交の手際がサーカス団の軽業師を思い出させる。揺れない北斗星の役割を誇り、中心で周辺諸国を統括してきたのが中国の外交だ。
中国の対北外交がニンジンとムチを配合した調教外交ならば、米国の対北外交は主にムチに頼る強圧の外交だ。力に基づいた「ハードディプロマシー(hard diplomacy)」であり、一方主義の外交である。短期的には効果的かも知れないが、相手の恐怖と反発を誘発し、長期的には効果がさらに少なくなり得る。外交に関する限り、米国は中国から一つ習うべきものがある。
韓国の対北外交は説得したり機嫌を取ったりばかりする「ニンジンの外交」であり、「与えるいっぽうの外交」だ。断固とした態度を取るべき状況で、そうした態度を取ることができない。ニンジンも与え続けてしまうと、後では与えないことがかえっておかしくなってくる。無気力で、テンポがずれていて、追いつくのに精いっぱいだ。常に有耶無耶のままだったため、重要な時点に相手が言うことを聞かなくなり、あっちこっちに振り回される立場になった。
北京の釣魚台迎賓館で中国が老練な外交術を誇る間も、韓国はそうしたことがあったことさえ知らずにいた。潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官を次期国連事務総長に当選させるために、外交部が全力を尽くしていたということは誰もが知っていることだ。結局、夢はかなった。それ自体で大した偉業だ。だが冷静に話せば、自分たちの組織のための「サバイバルの外交」であり、外交というよりは「内交」に近い。
外交部の職員らが潘長官の国連事務総長作りに注いだ熱情の半分だけでも外交に注いでいたならば「北核外交」の現実がこんな状況にまでは至らなかっただろう。北朝鮮が6カ国協議に復帰する方針を決めることによって、いったん馬を川辺までは連れてきた格好となった。だが、馬に水を飲ませるのは全く別の問題だ。いつ、再び野原へ飛び出し、どんな問題を起こすかは分からない。本当に重要な外交ゲームはこれからだ。
北核外交のゲームを指揮する外相に、大統領と「コード(志向)」がよく合う人物が任命された。北朝鮮を説得するためにはニンジンも必要だが、必要とされる際にはムチも使わなければならない。コードを合わせることにばかりこだわっていて、果たしてそうしたことができるだろうかと懸念する人々が多い。今からでもしっかりして、与えたにもかかわらず非難される「バカ外交」、振り回されるばかりの「追従外交」の汚名から抜け出すよう願いたい。
2006.11.01 16:11:54
>潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官を次期国連事務総長に当選させるために、外交部が全力を尽くしていたということは誰もが知っていることだ。
あららら。伝統芸を認めているぞ。
調教師はニンジンとムチで野生の馬を訓練する。ニンジンばかり与えて甘やかしてもダメで、ムチで叩いてばかりでもならない。2つを適切に駆使し、言うことを聞くようにするのが調教の決め手だ。核実験で世の中を騒がせてから3週間後に、北朝鮮が6カ国協議に復帰する方針を表明した。手綱を引きしぼって我がままな子馬を御する中国の外交術が、まるでサーカス団の調教師を見ているかのようだ。
中国は表向きには国際社会の対北制裁に加わりながらも、内緒で北朝鮮を説得することに全力を挙げていた。唐家セン国務委員が胡錦濤国家主席の特使としてワシントンと平壌(ピョンヤン)を行き来し、水面下で仲裁にあたった。6カ国協議の米国側首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア太平洋担当)と北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官を北京に呼んで非公式に会合し、7時間にわたる談判のすえ遂に北朝鮮から「協議復帰表明」を獲得した。中国式の「調教外交」の華麗な結実である。
調教師には厳しい父と優しい母という「ヤヌスの顔」が必要とされる。子どもが過ちを犯した場合、父がムチで厳しく罰すれば母は傷をいやしてくれる。そして「全て君のためのもの」という言葉を忘れない。中国は核実験に踏み切った北朝鮮を、エネルギーと貿易・金融のカードで懲らしめながらも「中国は北朝鮮政権の変化を決して望まない」と再三強調したのだろう。
周辺諸国を説得したり脅威したりしながら、自由自在に取りあつかってきた中国の帝国的伝統は今でも残っている。朝貢を捧げる周辺諸国の使臣らに天子は大きな贈り物を送った。だが、少しでも反逆の兆しが見えれば、直ちに報復した。いくつかのボールを空中に投げて置き、両手で動かすような、外交の手際がサーカス団の軽業師を思い出させる。揺れない北斗星の役割を誇り、中心で周辺諸国を統括してきたのが中国の外交だ。
中国の対北外交がニンジンとムチを配合した調教外交ならば、米国の対北外交は主にムチに頼る強圧の外交だ。力に基づいた「ハードディプロマシー(hard diplomacy)」であり、一方主義の外交である。短期的には効果的かも知れないが、相手の恐怖と反発を誘発し、長期的には効果がさらに少なくなり得る。外交に関する限り、米国は中国から一つ習うべきものがある。
韓国の対北外交は説得したり機嫌を取ったりばかりする「ニンジンの外交」であり、「与えるいっぽうの外交」だ。断固とした態度を取るべき状況で、そうした態度を取ることができない。ニンジンも与え続けてしまうと、後では与えないことがかえっておかしくなってくる。無気力で、テンポがずれていて、追いつくのに精いっぱいだ。常に有耶無耶のままだったため、重要な時点に相手が言うことを聞かなくなり、あっちこっちに振り回される立場になった。
北京の釣魚台迎賓館で中国が老練な外交術を誇る間も、韓国はそうしたことがあったことさえ知らずにいた。潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官を次期国連事務総長に当選させるために、外交部が全力を尽くしていたということは誰もが知っていることだ。結局、夢はかなった。それ自体で大した偉業だ。だが冷静に話せば、自分たちの組織のための「サバイバルの外交」であり、外交というよりは「内交」に近い。
外交部の職員らが潘長官の国連事務総長作りに注いだ熱情の半分だけでも外交に注いでいたならば「北核外交」の現実がこんな状況にまでは至らなかっただろう。北朝鮮が6カ国協議に復帰する方針を決めることによって、いったん馬を川辺までは連れてきた格好となった。だが、馬に水を飲ませるのは全く別の問題だ。いつ、再び野原へ飛び出し、どんな問題を起こすかは分からない。本当に重要な外交ゲームはこれからだ。
北核外交のゲームを指揮する外相に、大統領と「コード(志向)」がよく合う人物が任命された。北朝鮮を説得するためにはニンジンも必要だが、必要とされる際にはムチも使わなければならない。コードを合わせることにばかりこだわっていて、果たしてそうしたことができるだろうかと懸念する人々が多い。今からでもしっかりして、与えたにもかかわらず非難される「バカ外交」、振り回されるばかりの「追従外交」の汚名から抜け出すよう願いたい。
2006.11.01 16:11:54
>潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官を次期国連事務総長に当選させるために、外交部が全力を尽くしていたということは誰もが知っていることだ。
あららら。伝統芸を認めているぞ。
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