濃縮ウランはどこから?
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/10/24 11:26 投稿番号: [3233 / 10735]
記事入力 : 2006/10/24 11:00
【核開発】ウラン密売:入手先は旧ソ? 北朝鮮?
中国朝鮮族が濃縮ウランを密売しようとして摘発された事件は、今回が初めてではない。2004年6月にも、朝鮮族の貿易商と称する人物から、釜山海洋警察がカプセルに入った緑色のジェル形態の物質10グラムを押収したことがある。この物質を分析した結果、天然ウランであることが明らかになった。商人などが天然ウランを密売しようとして摘発された事例は、一部外信でも数回報道されたことがある。
だが、台湾のマスコミ報道どおり、今回中国公安に摘発された朝鮮族の商人らが濃縮ウランを持っていたならば、それは核兵器開発に使用される「ウラン 235」という物質だった可能性がある。ソウル大原子核工学科の徐鈞烈(ソ・ギュンヨル)教授は「ウラン235は、約20キロの量を集めておくだけでも爆発力を持つ危険な物質だ。ただし、複雑な工程を経て天然ウランを濃縮しなければ、決して得られない物質でもある」と指摘している。
ところで、逮捕された朝鮮族の商人らは、この物質を一体どこで入手したのだろうか。通常、核物質は国家が管理するため、国家全体の危機に陥った核保有国でなければ、この物質が流出する可能性はほとんどないと専門家らは指摘している。そのため、闇市場で取引される核物質の大半は、旧ソ連崩壊の際に流出した物質である可能性が高いと見られている。他の可能性としては、パキスタンの核開発を担当したカーン博士を中心とする国際密売組織が挙げられる。米情報当局は、この密売組織に北朝鮮、リビア、イランなどが関係していると指摘したことがある。
実際に、米情報当局は2004年と2005年に北朝鮮が約2トンの6フッ化ウランをパキスタンに販売し、パキスタンはこれをさらにリビアに転売した事実を公表したこともある。6フッ化ウランは天然ウランを若干加工したもので、遠心分離器などを使って濃縮すれば「ウラン235」を製造することができる。
台湾のマスコミ報道によると、問題の商人らはネパールとの国境地域や新疆自治区、内蒙古などをめぐりながら購入者を探していたという。この3カ所は、すべて民族紛争などで中国の中央政府と摩擦が生じている地域だ。なお、中朝国境地域の丹東でも購入者を探していたことが分かっているが、北朝鮮と直接関係しているかどうかは確認が難しい。
また、もう一つの問題は、1キロという量だ。ある国策機関の研究員は「密売人がウランに関する知識を持っていたとすれば、1キロだけではまったく足りないということを知っているはずだ。報道が事実ならば、販売用のサンプルだった可能性もある」と指摘している。
安容均(アン・ヨンギュン)記者
朝鮮日報
やはり朝鮮民族は全体を監視する必要がある。
国籍・出身には関係なく。
【核開発】ウラン密売:入手先は旧ソ? 北朝鮮?
中国朝鮮族が濃縮ウランを密売しようとして摘発された事件は、今回が初めてではない。2004年6月にも、朝鮮族の貿易商と称する人物から、釜山海洋警察がカプセルに入った緑色のジェル形態の物質10グラムを押収したことがある。この物質を分析した結果、天然ウランであることが明らかになった。商人などが天然ウランを密売しようとして摘発された事例は、一部外信でも数回報道されたことがある。
だが、台湾のマスコミ報道どおり、今回中国公安に摘発された朝鮮族の商人らが濃縮ウランを持っていたならば、それは核兵器開発に使用される「ウラン 235」という物質だった可能性がある。ソウル大原子核工学科の徐鈞烈(ソ・ギュンヨル)教授は「ウラン235は、約20キロの量を集めておくだけでも爆発力を持つ危険な物質だ。ただし、複雑な工程を経て天然ウランを濃縮しなければ、決して得られない物質でもある」と指摘している。
ところで、逮捕された朝鮮族の商人らは、この物質を一体どこで入手したのだろうか。通常、核物質は国家が管理するため、国家全体の危機に陥った核保有国でなければ、この物質が流出する可能性はほとんどないと専門家らは指摘している。そのため、闇市場で取引される核物質の大半は、旧ソ連崩壊の際に流出した物質である可能性が高いと見られている。他の可能性としては、パキスタンの核開発を担当したカーン博士を中心とする国際密売組織が挙げられる。米情報当局は、この密売組織に北朝鮮、リビア、イランなどが関係していると指摘したことがある。
実際に、米情報当局は2004年と2005年に北朝鮮が約2トンの6フッ化ウランをパキスタンに販売し、パキスタンはこれをさらにリビアに転売した事実を公表したこともある。6フッ化ウランは天然ウランを若干加工したもので、遠心分離器などを使って濃縮すれば「ウラン235」を製造することができる。
台湾のマスコミ報道によると、問題の商人らはネパールとの国境地域や新疆自治区、内蒙古などをめぐりながら購入者を探していたという。この3カ所は、すべて民族紛争などで中国の中央政府と摩擦が生じている地域だ。なお、中朝国境地域の丹東でも購入者を探していたことが分かっているが、北朝鮮と直接関係しているかどうかは確認が難しい。
また、もう一つの問題は、1キロという量だ。ある国策機関の研究員は「密売人がウランに関する知識を持っていたとすれば、1キロだけではまったく足りないということを知っているはずだ。報道が事実ならば、販売用のサンプルだった可能性もある」と指摘している。
安容均(アン・ヨンギュン)記者
朝鮮日報
やはり朝鮮民族は全体を監視する必要がある。
国籍・出身には関係なく。
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