終焉は近いニダ
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/09/20 06:48 投稿番号: [2991 / 10735]
【コラム】盧大統領と金前大統領の路線の本質
韓半島(朝鮮半島)の情勢が決定的な局面を迎えている。今回の韓米首脳会談の結果は、ニューヨーク・タイムズ紙の言葉を借りれば、「韓米間の距離が東海(日本海)ほど広がった」ことを露呈したものに過ぎなかった。一言で言えば、米国は米国なりに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は盧武鉉政権なりに、それぞれの針路を進むということを宣言したわけだ。
米国の針路とは、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)政権に対し、不法行為をやめるか、さもなくば国際的な制裁を受けるかの二者択一を迫るものだ。盧武鉉大統領がブッシュ米大統領に会うため訪米したそのとき、米国の下院は北朝鮮に対する強力な制裁法案を満場一致で可決し、財務省が全世界に対し、北朝鮮に対する金融制裁に同調するよう呼びかけたことなどは、そうした米国の姿勢を行動に反映したものだ。ならば、盧武鉉政権など、韓国のいわゆる「わが民族同士」派がとっている針路はどういうものなのか。
このことに関しては、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金大中(キム・デジュン)前大統領が最近、北朝鮮の核・ミサイル問題に言及する中で表わした観点や論法について、注意深く考察する必要がある。盧大統領は、北朝鮮の核・ミサイルの開発が「防衛用」「政治的な目的」「一理がある」などと言ってかばい、何ごとも金正日(キム・ジョンイル)総書記ではなく、米国のせいにしてきた。そして、そうした観点の延長上で「今の北朝鮮に対する制裁論議は不適切だ」と、ブッシュ大統領に訴えたのだ。一方、金前大統領は盧大統領よりもさらに一歩進んで、「米国のネオコン(新保守主義派)が北朝鮮の核問題を悪用している」「なぜ米国などは、民族分断や韓国戦争(朝鮮戦争)についての自分たちの責任を省みないのか」といい、全ての原因は米国にあって、米国が先に解決のための努力をしなければならないという主張を展開した。
しかし、例えば中国の指導者らが盧大統領よりも頭が悪いために、金正日政権のミサイルどう喝外交に対して「防衛用でも政治的な目的でもなく、一理もない」と判断して国連安全保障理事会の決議案に賛成したのだろうか。金正日政権の核・ミサイル開発に対して、悪の権化のネオコンだけが大騒ぎし圧力をかけているという金前大統領の発言は、さらに支離滅裂なものだ。金正日政権の「火遊び」や人権弾圧に関する限り、米国のタカ派とハト派の差はほとんどなくなっている。金正日政権の核・ミサイル開発、ドル札偽造、マネーロンダリング(資金洗浄)などの悪行に対する米国の毅然とした対応をもって「悪用している」というのも破綻した論理だ。
韓国戦争の責任を米国になすり付けた金前大統領の発言も、ソ連崩壊後に発見されたクレムリンの秘密文書に記されている歴史的事実に反するものだ。第2次世界大戦がもたらした産物としての民族分断や冷戦は、韓半島だけではなく欧州でもあったが、東西ドイツの間に戦争は起こらなかった。スターリンと東ドイツが西ドイツに侵攻しなかったためだ。しかし韓半島では戦争が起こった。スターリン、毛沢東、金日成が武器をとって韓国に侵攻したためだ。こうした因果関係には目をつぶり、米国に責任をなすりつけるというのは、正確さを欠いた論理だ。
金前大統領は「盧大統領がわたしよりもさらに一歩前進し、北との良好な関係を築いてくれれば、次にどんな政権になろうとも、南北関係を変えることはできなくなる」と発言したが、これもまたおかしな話だ。支持率が10%台の「レームダック」大統領に対して、後戻りのできないような状況を早く作るよう求めるのは、何かに追い回されているかのような印象を与えるためだ。なぜそこまでせっぱ詰まった状況になったのだろうか。たとえ「悪い政権」であろうと、立ち入ればすべてのものが白日の下にさらされて政権が崩壊するということを懸念してのことなのだろうか。
盧大統領、金前大統領のこうした姿勢は結局、「わが民族同士」をうんぬんする勢力が来年の大統領選以前に何かを企んでいるのではないかという、陰謀論的なものへの懸念につながりうるものだ。そもそも、「後戻りのできない状況」とは何を意味しているのか。それがもし、韓国側がいくら地団駄踏んでもどうにもならない「一貫の終わり」を意味するものだとすれば、韓半島の最後の決定は来年の大統領選を待たず、目の前に迫っていることになる。
柳根一(リュ・グンイル)論説委員
朝鮮日報
>最後の決定は来年の大統領選を待たず、目の前に迫っている
「決定」ですか?
韓半島(朝鮮半島)の情勢が決定的な局面を迎えている。今回の韓米首脳会談の結果は、ニューヨーク・タイムズ紙の言葉を借りれば、「韓米間の距離が東海(日本海)ほど広がった」ことを露呈したものに過ぎなかった。一言で言えば、米国は米国なりに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は盧武鉉政権なりに、それぞれの針路を進むということを宣言したわけだ。
米国の針路とは、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)政権に対し、不法行為をやめるか、さもなくば国際的な制裁を受けるかの二者択一を迫るものだ。盧武鉉大統領がブッシュ米大統領に会うため訪米したそのとき、米国の下院は北朝鮮に対する強力な制裁法案を満場一致で可決し、財務省が全世界に対し、北朝鮮に対する金融制裁に同調するよう呼びかけたことなどは、そうした米国の姿勢を行動に反映したものだ。ならば、盧武鉉政権など、韓国のいわゆる「わが民族同士」派がとっている針路はどういうものなのか。
このことに関しては、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金大中(キム・デジュン)前大統領が最近、北朝鮮の核・ミサイル問題に言及する中で表わした観点や論法について、注意深く考察する必要がある。盧大統領は、北朝鮮の核・ミサイルの開発が「防衛用」「政治的な目的」「一理がある」などと言ってかばい、何ごとも金正日(キム・ジョンイル)総書記ではなく、米国のせいにしてきた。そして、そうした観点の延長上で「今の北朝鮮に対する制裁論議は不適切だ」と、ブッシュ大統領に訴えたのだ。一方、金前大統領は盧大統領よりもさらに一歩進んで、「米国のネオコン(新保守主義派)が北朝鮮の核問題を悪用している」「なぜ米国などは、民族分断や韓国戦争(朝鮮戦争)についての自分たちの責任を省みないのか」といい、全ての原因は米国にあって、米国が先に解決のための努力をしなければならないという主張を展開した。
しかし、例えば中国の指導者らが盧大統領よりも頭が悪いために、金正日政権のミサイルどう喝外交に対して「防衛用でも政治的な目的でもなく、一理もない」と判断して国連安全保障理事会の決議案に賛成したのだろうか。金正日政権の核・ミサイル開発に対して、悪の権化のネオコンだけが大騒ぎし圧力をかけているという金前大統領の発言は、さらに支離滅裂なものだ。金正日政権の「火遊び」や人権弾圧に関する限り、米国のタカ派とハト派の差はほとんどなくなっている。金正日政権の核・ミサイル開発、ドル札偽造、マネーロンダリング(資金洗浄)などの悪行に対する米国の毅然とした対応をもって「悪用している」というのも破綻した論理だ。
韓国戦争の責任を米国になすり付けた金前大統領の発言も、ソ連崩壊後に発見されたクレムリンの秘密文書に記されている歴史的事実に反するものだ。第2次世界大戦がもたらした産物としての民族分断や冷戦は、韓半島だけではなく欧州でもあったが、東西ドイツの間に戦争は起こらなかった。スターリンと東ドイツが西ドイツに侵攻しなかったためだ。しかし韓半島では戦争が起こった。スターリン、毛沢東、金日成が武器をとって韓国に侵攻したためだ。こうした因果関係には目をつぶり、米国に責任をなすりつけるというのは、正確さを欠いた論理だ。
金前大統領は「盧大統領がわたしよりもさらに一歩前進し、北との良好な関係を築いてくれれば、次にどんな政権になろうとも、南北関係を変えることはできなくなる」と発言したが、これもまたおかしな話だ。支持率が10%台の「レームダック」大統領に対して、後戻りのできないような状況を早く作るよう求めるのは、何かに追い回されているかのような印象を与えるためだ。なぜそこまでせっぱ詰まった状況になったのだろうか。たとえ「悪い政権」であろうと、立ち入ればすべてのものが白日の下にさらされて政権が崩壊するということを懸念してのことなのだろうか。
盧大統領、金前大統領のこうした姿勢は結局、「わが民族同士」をうんぬんする勢力が来年の大統領選以前に何かを企んでいるのではないかという、陰謀論的なものへの懸念につながりうるものだ。そもそも、「後戻りのできない状況」とは何を意味しているのか。それがもし、韓国側がいくら地団駄踏んでもどうにもならない「一貫の終わり」を意味するものだとすれば、韓半島の最後の決定は来年の大統領選を待たず、目の前に迫っていることになる。
柳根一(リュ・グンイル)論説委員
朝鮮日報
>最後の決定は来年の大統領選を待たず、目の前に迫っている
「決定」ですか?
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