東アジア共同ワークショップ
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/09/06 06:40 投稿番号: [2916 / 10735]
北海道「東アジア共同ワークショップ」
「理解と友情」生んだ一週間
強制連行犠牲者の遺骨発掘を通じて東アジアの未来を考える「東アジアの平和な未来のための共同ワークショップ〜東アジアの過去を心に刻み、未来を共に拓く〜」(主催=旧日本陸軍浅茅野飛行場建設強制連行犠牲者遺骨発掘実行委員会)が8月18〜25日にかけて、北海道の札幌、猿払、浜頓別、朱鞠内などで行われた。共同ワークショップには、日本、南朝鮮、中国から大学生ら約180人が参加。寝食を共にしながら発掘作業や文化交流、シンポジウムを通じて歴史をみつめ交流を深めた。
発掘への思い
ワークショップには朝鮮大学校や留学同の同胞学生の姿もあった。通訳や発掘作業の班長を率先して務めるなど、参加学生を結ぶ重要な役目を果たしていた。
朝鮮大学校の蔡奎植さん(理工学部4年)は、発掘作業に特別な思いで参加していた。
「(強制連行犠牲者の)遺族の話を聞いて、異国の地で無残に犠牲になったことがどれほど悲しいことかと考えた」という奎植さん。「まだまだいろんなところに同胞の遺骨が埋まっていると思う。一体でも多く掘り出して遺族に返してあげたい」と熱心に取り組んだ。
奎植さんの祖父は、強制労働の被害者であり、同胞の遺骨を発掘するために活動していた。父の蔡鴻哲さんもワークショップ主管団体である「強制連行、強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」の共同代表を務め、遺骨問題に熱心に取り組んでいる。3世の奎植さんはそんな姿を幼いころから見てきた。
「これから自分も関わっていきたい」と祖父と父の願いを受け継ぐ決意を新たにした。
留学同京都の京都大学支部長を務める朴利明さん(経済学部3回生)は、京都で開催された遺骨問題の集会に参加し、遺骨を探す遺族の思いに胸を打たれ、ワークショップへの参加を決めた。
「遺骨を発掘することは歴史を掘り起こすこと」と語る利明さんは、「これまで、語られなければならないことが土の中に埋もれてきた。歴史を知らないとただの石になってしまう」と発掘作業への思いを語った。
「遺骨が実際に発掘されたことは衝撃的だった。同じ民族同士、南の学生と共に汗を流せたこともうれしい」
利明さんは、日本人と発掘への思いを共有することに難しさを感じていた。だが、日本の大学生らが誠意を持って発掘作業に取り組む姿に直面し、「お互いのことをわかり合おうと、一歩踏み込んだ交流ができた」と濃密な1週間を過ごせたことに満足していた。
学生たちの交流
朝鮮大学校の洪明順さん(外国語学部2年)は、ワークショップで出会った「オンニ(お姉さん)」との別れを惜しんだ。
明順さんはディスカッションで在日朝鮮人の存在を伝え、日本で直面しているさまざまな問題を訴えた。しかし、「反応が少なくショックを受けた」という。そんな時に優しく話しかけて、理解を示してくれたのが「スナオンニ」だった。
南朝鮮の漢陽大学のクォン・スナさん(文化人類学部4年)は、統一、学生運動に積極的に参加しており、南朝鮮でのテレビ放送で東京朝鮮第2初級学校の生徒たちが校舎を奪われる危機にさらされている現状を知った。それだけに朝鮮学校の生徒、学生たちに特別な感情を持っていたという。
スナさんも、お酒を飲んだり歌ったりと楽しいことでは盛り上がるものの、真剣な話題になるとおとなしくなってしまうことの多い南の学生たちの雰囲気を憂いでいた。
「今はすぐに会えず連絡もなかなかとれない」2人だが、「統一を目指す」熱い決意で友情を育んだ。
ワークショップの日程が進み別れの日が近づくにつれて、彼女たちのような理解と友情が少しずつ芽生え広がっていった。
ワークショップは強制連行や米軍基地問題などについて、現地を訪れ直接見聞きし、東アジアの平和をみんなで考えようと10年前から始まった。
「政府や国家ができないことをわれわれがやってきた」と語る共同代表の金英丸さんは「平和を作り出すものは何か」と学生たちに問いかけた。ワークショップが生んだ「理解と友情」−それが答えなのだろう。(李泰鎬記者)
南朝鮮で今問題視されている学生団体が参加したのか。
「こんな集まりです」というのを曝してくれてありがとう。
強制連行犠牲者の遺骨発掘を通じて東アジアの未来を考える「東アジアの平和な未来のための共同ワークショップ〜東アジアの過去を心に刻み、未来を共に拓く〜」(主催=旧日本陸軍浅茅野飛行場建設強制連行犠牲者遺骨発掘実行委員会)が8月18〜25日にかけて、北海道の札幌、猿払、浜頓別、朱鞠内などで行われた。共同ワークショップには、日本、南朝鮮、中国から大学生ら約180人が参加。寝食を共にしながら発掘作業や文化交流、シンポジウムを通じて歴史をみつめ交流を深めた。
発掘への思い
ワークショップには朝鮮大学校や留学同の同胞学生の姿もあった。通訳や発掘作業の班長を率先して務めるなど、参加学生を結ぶ重要な役目を果たしていた。
朝鮮大学校の蔡奎植さん(理工学部4年)は、発掘作業に特別な思いで参加していた。
「(強制連行犠牲者の)遺族の話を聞いて、異国の地で無残に犠牲になったことがどれほど悲しいことかと考えた」という奎植さん。「まだまだいろんなところに同胞の遺骨が埋まっていると思う。一体でも多く掘り出して遺族に返してあげたい」と熱心に取り組んだ。
奎植さんの祖父は、強制労働の被害者であり、同胞の遺骨を発掘するために活動していた。父の蔡鴻哲さんもワークショップ主管団体である「強制連行、強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」の共同代表を務め、遺骨問題に熱心に取り組んでいる。3世の奎植さんはそんな姿を幼いころから見てきた。
「これから自分も関わっていきたい」と祖父と父の願いを受け継ぐ決意を新たにした。
留学同京都の京都大学支部長を務める朴利明さん(経済学部3回生)は、京都で開催された遺骨問題の集会に参加し、遺骨を探す遺族の思いに胸を打たれ、ワークショップへの参加を決めた。
「遺骨を発掘することは歴史を掘り起こすこと」と語る利明さんは、「これまで、語られなければならないことが土の中に埋もれてきた。歴史を知らないとただの石になってしまう」と発掘作業への思いを語った。
「遺骨が実際に発掘されたことは衝撃的だった。同じ民族同士、南の学生と共に汗を流せたこともうれしい」
利明さんは、日本人と発掘への思いを共有することに難しさを感じていた。だが、日本の大学生らが誠意を持って発掘作業に取り組む姿に直面し、「お互いのことをわかり合おうと、一歩踏み込んだ交流ができた」と濃密な1週間を過ごせたことに満足していた。
学生たちの交流
朝鮮大学校の洪明順さん(外国語学部2年)は、ワークショップで出会った「オンニ(お姉さん)」との別れを惜しんだ。
明順さんはディスカッションで在日朝鮮人の存在を伝え、日本で直面しているさまざまな問題を訴えた。しかし、「反応が少なくショックを受けた」という。そんな時に優しく話しかけて、理解を示してくれたのが「スナオンニ」だった。
南朝鮮の漢陽大学のクォン・スナさん(文化人類学部4年)は、統一、学生運動に積極的に参加しており、南朝鮮でのテレビ放送で東京朝鮮第2初級学校の生徒たちが校舎を奪われる危機にさらされている現状を知った。それだけに朝鮮学校の生徒、学生たちに特別な感情を持っていたという。
スナさんも、お酒を飲んだり歌ったりと楽しいことでは盛り上がるものの、真剣な話題になるとおとなしくなってしまうことの多い南の学生たちの雰囲気を憂いでいた。
「今はすぐに会えず連絡もなかなかとれない」2人だが、「統一を目指す」熱い決意で友情を育んだ。
ワークショップの日程が進み別れの日が近づくにつれて、彼女たちのような理解と友情が少しずつ芽生え広がっていった。
ワークショップは強制連行や米軍基地問題などについて、現地を訪れ直接見聞きし、東アジアの平和をみんなで考えようと10年前から始まった。
「政府や国家ができないことをわれわれがやってきた」と語る共同代表の金英丸さんは「平和を作り出すものは何か」と学生たちに問いかけた。ワークショップが生んだ「理解と友情」−それが答えなのだろう。(李泰鎬記者)
南朝鮮で今問題視されている学生団体が参加したのか。
「こんな集まりです」というのを曝してくれてありがとう。
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