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福岡は負けるべくして負けた

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/09/05 13:56 投稿番号: [2906 / 10735]
こんなこと会場でしていたのか・・・・


記事入力 : 2006/09/05 12:05

【コラム】福岡を忘れないでください

  先月30日、2016年夏季五輪開催に向け日本の候補都市を決定する日本オリンピック委員会(JOC)選定委員会が開かれた。日本の「国内行事」を6時間にわたって見守ったのも、巨大都市東京に真っ向から挑んだ福岡のプレゼンテーションが印象的だったからだ。

  会議の開催前から、東京の圧勝が予想されていた。そうした雰囲気の中にあって、最後まで手に汗握る勝負のハイライトは、選定委員らの心に直接訴えるため、両都市が起用した応援者の演説だった。

  東京と福岡はそれぞれ6人の演説者を準備した。東京は国粋主義者として知られる石原慎太郎知事に加え、プロ野球選手、コメディアンら有名人を動員した。「一流都市東京、日本の誇る東京、1964年東京オリンピックの栄光よ再び」という内容だった。

  だが福岡のプレゼンテーションは東京とはまったく違うものだった。そしてプレゼンテーションの山場で二人の韓国人演説者が登場した。4番目の演説者に在日韓国人2世の姜尚中(カン・サンジュン)東京大学教授が、5番目の演説者にはソウルのハニョン外国語高等学校2年生の崔多慧(チェ・ダヘ)さんという女子高校生が登場した。周囲からは意外だという反応が見られた。

  「1964年東京オリンピックをもう1度?   これで世界の人を説得することができると思いますか」。姜教授は東京でのオリンピック開催は「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックになる」と厳しく攻撃した。行事が終わった後、問題発言が多いことで知られる石原知事が「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」と大人げない言葉を発したほどだ。

  だが会場を感動させたのは、韓国と日本の友情を訴えた崔多慧さんのスピーチだった。「皆がそれぞれの国に誇りを持ち、大人の固定観念を超え…世界の平和に1歩近づけるよう(福岡に)機会を与えてください」。これには大きな拍手が起きた。

  多慧さんは夏休みに福岡で開かれた「日本の次世代リーダー養成プログラム」に参加し、日本人の生徒たちと半月にわたって寝食を共にし、これが契機となってスピーチを行うことになった。多慧さんは「(日本人の生徒たちと共に過ごしたことより)会話することでお互いに理解し、お互いを認められることが分かった」と話した。

  福岡が「国内行事」に韓国人を起用したのは、「理念」を訴えるためだ。多慧さんを演説者に起用した福岡側の関係者は「アジア的価値を強調するため」と説明した。石原都知事に象徴される「閉鎖的な日本」に対抗し、「開かれた日本」をアピールしたのだ。

  胃がんの手術で会場には来られなかった王貞治監督もビデオを通じて福岡を応援した。台湾系の王監督は東京出身だが、福岡を本拠地とするプロ野球チーム、ソフトバンクホークスの監督だ。またホークスのオーナーは韓国系の孫正義社長だ。

  選定委員会による投票の結果、東京の圧勝は食い止めたものの、奇跡は起きず、東京が候補地に決定した。だが福岡がこの日見せた行動や理念は日本の変化を感じさせる出来事として記憶されるべきものだろう。外国人の女子高生の呼び掛けに大きな拍手を送った行事参加者の度量にも驚かされた。多慧さんが経験してきたような「草の根交流」が数十年にわたって蓄積した結果だろう。

  2016年夏季五輪の開催候補都市に石原都知事率いる東京が勝ったことは、あるいはわれわれの日本に対する先入観を強固にする出来事かもしれない。しかし韓国人まで起用して石原に対抗し、その韓国人女子高校生を熱烈に支持してくれた福岡もまた、間違いなく日本の別の一面だ。

  「小泉時代」の終わりを契機に、われわれも、このように多様な日本を、多様な角度から眺める姿勢を育てていきたいものだ。

鮮于鉦(ソンウ・ジョン)=東京特派員
朝鮮日報

ソンウ・ジョンよ、
自分たちが嫌われている、という自覚を持とうではないか。
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