ヒル次官補、発言の背景は?
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/07/22 09:46 投稿番号: [2022 / 10735]
「武力デモで米国の譲歩を期待するのは錯覚」ヒル次官補…北朝鮮形態変化’発言の背景は?
北朝鮮首脳部が最も憂慮するシナリオは、米国がイラクに対して行ったように「金正日(キム・ジョンイル)政権交代」(regime change)を推進することだ。 ブッシュ米大統領は昨年12月12日「テロとの戦争は究極的に(関連する他国)政権の交代を要求することになるだろう」と述べた後、直ちに「北朝鮮はわれわれの貨幣を偽造している」と非難した。 このため、ブッシュ大統領が念頭に置いている政権交代対象に北朝鮮も含まれている、という観測が出てきた。
米上院外交委員会が20日、ヒル国務次官補を出席させて開いた聴聞会の最初の質問も、北朝鮮政権交代論に対するブッシュ政権の見解を聞くものだった。 ヒル次官補は「政権交代ではなく政権の形態変化(change in this regime’s behavior)を望んでいる」と答えた。
その間、ハドリー米大統領安保補佐官やケリー元国務次官補らは北朝鮮に対して「体制変形」(regime transformation)という用語を主に使用してきた。 金正日体制自体はそのまま置いておくものの、経済的誘引策を提示し、北朝鮮を改革・開放の道に導くというものだ。 ヒル次官補が述べた北朝鮮の「形態変化」も平壌(ピョンヤン)政権には触らず、政策と外交の変化を追求するという点で、「体制変形」と大きく違わないと考えられる。 しかし一部では、米国の対北朝鮮目標が過去に比べて弱まっているのではないかとの見方もある。
ヒル次官補はこの日、北朝鮮に対して多くのことを指摘した。 ヒル次官補は「北朝鮮がミサイル発射で武勇を誇示すれば、われわれはさらに譲歩するものと信じているようだが、それは錯覚だ(misplaced sense)」と語った。 また「北朝鮮の声明を分析すれば、われわれが北朝鮮を核保有国と認め、軍備統制交渉を持ちかけてくることを願っているようだが、われわれは(北朝鮮の)核保有を絶対に容認しない」と述べた。 さらに「北朝鮮が強国になる道をスーパー武器の開発と考えているならば、それは錯覚であるため、われわれは断固たる対応をとる必要がある」と強調した。
こうした言葉は、北朝鮮式の脅威と恐喝がブッシュ政権には通用しないことを主張するものだ。 1990年代のクリントン政権とは違うという点を示している。 国連決議を受け入れない北朝鮮に妥協の手を差し出すより、むしろ圧力を強めているのも、こうした脈絡からだ。 米国は対北朝鮮圧力のために「中国も従来の北朝鮮政策を見直さなければならない」(ヒル次官補)とし、北京に強力な信号を送る戦略を駆使している。 中国という‘テコ’を活用してこそ北朝鮮は変化するという判断からだ。
ヒル次官補は、北朝鮮が形態を変えて国連決議を受け入れ、6カ国協議に復帰すれば、「北朝鮮と経済協力、エネルギー協力、安全の保証、米朝関係正常化などが可能」と述べた。 「それが北朝鮮とすべてにとって有益な道」と語った。 しかし北朝鮮が米国の思い通り形態を変える可能性は薄いという点が問題だ。 米国が期待をかける中国が果たしてワシントンに積極的に協力するかも疑問だ。
ワシントン=李相逸(イ・サンイル)特派員
2006.07.22 09:20:00 (中央日報)
>北朝鮮が米国の思い通り形態を変える可能性は薄いという点が問題だ。
それほど重要視されていないよ。
北朝鮮首脳部が最も憂慮するシナリオは、米国がイラクに対して行ったように「金正日(キム・ジョンイル)政権交代」(regime change)を推進することだ。 ブッシュ米大統領は昨年12月12日「テロとの戦争は究極的に(関連する他国)政権の交代を要求することになるだろう」と述べた後、直ちに「北朝鮮はわれわれの貨幣を偽造している」と非難した。 このため、ブッシュ大統領が念頭に置いている政権交代対象に北朝鮮も含まれている、という観測が出てきた。
米上院外交委員会が20日、ヒル国務次官補を出席させて開いた聴聞会の最初の質問も、北朝鮮政権交代論に対するブッシュ政権の見解を聞くものだった。 ヒル次官補は「政権交代ではなく政権の形態変化(change in this regime’s behavior)を望んでいる」と答えた。
その間、ハドリー米大統領安保補佐官やケリー元国務次官補らは北朝鮮に対して「体制変形」(regime transformation)という用語を主に使用してきた。 金正日体制自体はそのまま置いておくものの、経済的誘引策を提示し、北朝鮮を改革・開放の道に導くというものだ。 ヒル次官補が述べた北朝鮮の「形態変化」も平壌(ピョンヤン)政権には触らず、政策と外交の変化を追求するという点で、「体制変形」と大きく違わないと考えられる。 しかし一部では、米国の対北朝鮮目標が過去に比べて弱まっているのではないかとの見方もある。
ヒル次官補はこの日、北朝鮮に対して多くのことを指摘した。 ヒル次官補は「北朝鮮がミサイル発射で武勇を誇示すれば、われわれはさらに譲歩するものと信じているようだが、それは錯覚だ(misplaced sense)」と語った。 また「北朝鮮の声明を分析すれば、われわれが北朝鮮を核保有国と認め、軍備統制交渉を持ちかけてくることを願っているようだが、われわれは(北朝鮮の)核保有を絶対に容認しない」と述べた。 さらに「北朝鮮が強国になる道をスーパー武器の開発と考えているならば、それは錯覚であるため、われわれは断固たる対応をとる必要がある」と強調した。
こうした言葉は、北朝鮮式の脅威と恐喝がブッシュ政権には通用しないことを主張するものだ。 1990年代のクリントン政権とは違うという点を示している。 国連決議を受け入れない北朝鮮に妥協の手を差し出すより、むしろ圧力を強めているのも、こうした脈絡からだ。 米国は対北朝鮮圧力のために「中国も従来の北朝鮮政策を見直さなければならない」(ヒル次官補)とし、北京に強力な信号を送る戦略を駆使している。 中国という‘テコ’を活用してこそ北朝鮮は変化するという判断からだ。
ヒル次官補は、北朝鮮が形態を変えて国連決議を受け入れ、6カ国協議に復帰すれば、「北朝鮮と経済協力、エネルギー協力、安全の保証、米朝関係正常化などが可能」と述べた。 「それが北朝鮮とすべてにとって有益な道」と語った。 しかし北朝鮮が米国の思い通り形態を変える可能性は薄いという点が問題だ。 米国が期待をかける中国が果たしてワシントンに積極的に協力するかも疑問だ。
ワシントン=李相逸(イ・サンイル)特派員
2006.07.22 09:20:00 (中央日報)
>北朝鮮が米国の思い通り形態を変える可能性は薄いという点が問題だ。
それほど重要視されていないよ。
これは メッセージ 2021 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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