朝鮮食べ物談義

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韓国菓子

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/11/17 08:30 投稿番号: [4485 / 6487]
韓国菓子2009年10月30日
筆者   八田靖史

クルミとアンコが入るホドゥグァジャ(ホミル)
店舗はテイクアウト専門(ホミル)
専用の機械で焼き上げてゆく(ホミル)
種類豊富な伝統茶、伝統菓子が揃う(餅カフェ パラム)
1階はカフェスペース(餅カフェ パラム)
2階では料理教室を行う(餅カフェ パラム)

  韓国旅行のスケジュールを組み立てる中で、合間に忘れて欲しくないのがおやつの存在である。韓国はおやつ天国で、町中を歩いているだけでもたくさんの屋台菓子に出会う。これからの時期であれば、ホットク(蜜入りのお焼き)、プンオパン(韓国式のたい焼き)、ケランパン(目玉焼き入りの今川焼き)などがおすすめ。屋台以外にも伝統茶を提供するカフェがあり、宮中由来の伝統菓子や餅などを一緒につまめる。休憩を兼ねつつ、ゆったりした時間を過ごせるのが魅力だ。
  そんな韓国の菓子を扱う店が、日本でも少しずつ増え始めている。韓国ドラマが脚光を浴びたのをきっかけとしつつ、近年はウォン安の影響も手伝って旅行客が増加。韓国のさまざまな食文化が日本に伝えられる中で、屋台菓子や伝統菓子も食べられるようになった。その中から今年オープンした、注目の2店舗を紹介してみたい。
  東京・中野の「ホミル」は、ここ数年、韓国で流行しているホドゥグァジャの専門店。クルミとアンコの入ったひと口サイズの焼き菓子で、見た目もクルミの形をしている。韓国では「ホミルホドゥ」という名前で展開する有名チェーンだが、今年4月のオープンに際し、覚えやすいようにと「ホドゥ」を削った。韓国語で「ホミル」はライ麦(小麦粉やアーモンド粉末とともに生地の原料)、「ホドゥ」はクルミと、いずれも象徴的な食材名に由来するが、アンコの原料も日本人の舌を意識して北海道産アズキに切り替えるなど、日本での定着に力を注いでいる。こうした工夫もあって現在は、閉店時間前に仕込んだ量がなくなる日もあるほど。多い日で1日に2500個を売り上げるそうだ。
  東京、恵比寿で5月にオープンした「餅カフェ   パラム」は、料理研究家の趙善玉(チョ・ソンオク)さんが開いた店。辛さだけではない韓国料理の奥深さや、化学調味料に頼らない素材本来の味を伝えたいとして、伝統的な菓子や餅の魅力をまず紹介しようと考えた。自家製のナツメ茶や、五味子茶(チョウセンゴミシを水に浸したお茶)、スジョングァ(ショウガ、シナモンなどを煮出した飲料)といった伝統茶に加え、趙善玉さんの故郷である全羅北道金堤市から取り寄せた米で作るサルガンジョン(韓国式のおこし)、ヤクシク(黒砂糖やゴマ油を加えたおこわ)、ヤックァ(小麦粉の揚げ菓子)といった菓子を提供する。ディナータイムは要予約で宮廷料理、家庭料理、薬膳料理を1度に楽しめるコースがあるほか、店の2階では定期的に料理教室も開くなど、カフェだけに留まらない多方面な発信をしている。年末には韓国式のおせち料理も販売を予定する。
  いずれの店も、韓国で食べたことがある人はもちろん、初めて韓国菓子に接する人からも好評を博している。お茶と一緒にちょっとつまむのに適しているため、お土産用や、おもてなし用としても便利だ。米やアズキといった日本人に馴染み深い食材が多いことに加え、素朴で控えめな甘味はどこか懐かしい印象も受ける。まずは一口、試してみてはいかがだろうか。

●韓国菓子の魅力

  韓国菓子を味わうときに、一緒におすすめしたいのが伝統茶。飲んで美味しいだけでなく、漢方薬を煎じたものも多いため、さまざまな薬効も期待できる。例えばナツメ茶は、不眠の解消や鎮静効果、皮膚美容に効果があるとされ、五味子茶は止渇効果、止汗効果、疲労解消によいという。ほかにも柚子茶、カリン茶は風邪の予防に効果があるなど、自分の体調に照らし合わせて選ぶ楽しさも魅力だ。

麦焦がし茶ってどんな味?
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