朝鮮食べ物談義

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無料給食1

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/05/04 11:22 投稿番号: [3929 / 6487]
記事入力 : 2009/05/04 09:46:09
無料給食を続けて6年、店に訪れた奇跡

  60平方メートルほどの狭い食堂では、昼食の時間をかなり過ぎているにもかかわらず、10人余りが美味しそうに食事をしていた。厨房では調理師たちが料理を作り、ビュッフェ式のテーブルに並べている。顧客が手にしている食器には、炒めたキムチ、卵焼き、海苔、豆腐のスープやご飯が山盛りになっていた。
  4月21日午後3時の「タンポポ・ククス店」(仁川市東区花水洞)の風景だ。この店を訪れる客は主にホームレスなど、食事(を)するところのない人々がほとんどで、調理師はボランティアたちだ。
  一般の福祉施設の無料給食所で見られる雰囲気だが、違う点も多い。まず、ここには決められた食事時間がない。営業時間内(午前10時−午後5時)に来れば、いつでも好きなだけ食べることができる。また、食券もなければ並ぶ必要もなく、身分確認もない。閉店時間だからといって追い出されることもない。
  かかとのすり減ったスリッパを履いてやって来た男性客に、ボランティアがこう声を掛けた。
  「隣の建物に運動靴があるので、食事が終わったらお持ち帰りください」
  昨年12月に現在の場所を確保するまで、食堂として使用していたすぐ隣の古い建物(約10平方メートル)には、後援者たちから送られてきた服や靴、タオル、歯磨き粉などがきれいに整理・保管されており、誰でも必要な人が持ち帰れるようになっている。
  この食堂の利用客は1日平均300−400人。ソウルはもちろん、忠清南道天安からはるばるやって来る人もいる。ソウル市江西区加陽洞から来たというヤン某さん(59)は、「ほかの無料給食所に行くと、たくさんの人たちが並び、われ先にと争うように食べている。そこでは食べる時間も決められているが、この店ではそういうことがない。わたしたちにとって、ここはホテルのようなところ」と話した。
  この店がオープンしたのは2003年4月1日。母体信仰によりカトリックの修道士になり、47歳で修道院を出た後、現在は一般の信者として暮らしている徐英男(ソ・ヨンナム)代表(55)が、修道士のときに出会った受刑者らが社会に出た後、きちんと食事ができるようにと設立した。
  「貧しくても喜びのある世の中をつくり、楽しく生きて生きたい」という思いで修道士をやめたという徐さんは、当時の全財産300万ウォン(約21万円)でこの店をオープンした。何も聞かず、何の条件もなしに、やって来た人を皆顧客として迎えた。すると、運営は困難だと思われていたこの店に「奇跡」が起こった。


2に続きます。
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