食べ過ぎ注意報
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/10/04 06:24 投稿番号: [3427 / 6487]
ソウルに“食べ過ぎ注意報”発令中2008年9月30日
筆者
鄭銀淑
お酒とおしゃべりが大好きな陶芸家の先生と、男同士の妖しいLOVE SHOTを交わすAさん(右)。酒に酔うと満腹神経が麻痺するので過食になりがちです
Aさんがお世話になった病院の「応急医療センター」の案内看板。万が一に備えて、このハングルを覚えておきましょう。症状を伝えるときは「ペガ(ウィガ) ノム アッパヨ=お腹が(胃が)とても痛いです」「ソルサ ヘヨ=下痢しています」「トハルコ カッタヨ=吐きそうです」が便利
帰国日の昼まで休んで元気を取り戻したAさんの勇姿。ソルロンタン(牛骨や牛モツのスープ)を飲み干し、ご飯を少し食べて、元気に仁川空港に向かいました
深夜2時過ぎ、私は携帯電話の音で起こされました。相手はソウルに2泊3日で遊びに来ている友人Aさん(35歳、男性)。さっきまでいっしょにお酒を飲んでいた人です。
「チョンさん、胃が痛くて痛くて我慢できません…」と泣きそうな声。ふだんあまり喜怒哀楽を表に出さない人なので、ただごとではなさそうですが、実は私はまったく慌てませんでした。旅館にAさんを迎えに行き、タクシーで近くの病院に急行。受け付けで名前を告げるだけで、すぐに先生と看護婦さんが診てくれます。エックス線撮影と尿検査をして、痛みをやわらげるリンゲル注射(点滴)を打つと、さっきまでウンウンうなっていたAさんの顔色がみるみるよくなり、すぐにいびきをかいて眠ってしまいました。
「やっぱり食べ過ぎだったか……」
私は2000年以降、年に1度は飲み過ぎ食べすぎの日本人を病院に連れて行っているので、電話をもらったときにピンと来ていたのです。
前日の昼頃ソウルに着いたAさんの食事内容は以下の通りです。
■1日目
15時 プゴックッ(干しタラのスープ)
18時 トッポッキ(甘辛い韓国モチ)
21時 トトリムク(ドングリの寒天)、ホンオフェ(エイの刺身)、ホンオチム(エイの蒸し物)、ビジチゲ(オカラの鍋)、マッコルリ
23時 アンチャンサル(ハラミ)、サムギョプサル(豚三枚肉)、モクサル(豚の首肉)、ビール、焼酎、覆盆子酒(野イチゴ酒)
25時 フライドチキン、焼酎
■2日目
13時 韓定食(五穀釜飯、カニの醤油漬け、テンジャンチゲ、太刀魚の辛煮などの主菜+15種類以上の副菜)、覆盆子酒
15時 スンデ(腸詰め)、へジャンクッ(牛血の煮こごり汁)、トンドン酒
19時 アンチャンサル、テジカルビ、ボルサル(豚の頬肉)、ヤンパ焼酎(タマネギ漬け焼酎)
2日目の晩、Aさんは布団に入り、夜中に猛烈な胃の痛みで目を覚ましたのです。先生から伝えられた検査結果は「特に異常なし。食べ過ぎでしょう」。
まぁ、本当に良く食べ、よく飲みましたね。2泊3日の旅行は食べ物もスケジュールも詰め込みがちになります。夏の暑い盛りに毎夜冷たい生ビールを流しこまれた胃腸の疲れが出やすい時期ですし、昼と夜の気温差が大きいので体調を崩しやすいということもあるでしょう。
また、韓国料理は品数と量が多く、野菜をたくさん摂れるため「身体にいい」という暗示にかかりやすいこと、 最近のウォン安で日本人観光客の財布のヒモがゆるくなっていることも、過食しやすい原因のひとつですね。その上、Aさんのようにお酒好きで、韓国流のウォンシャッ(ONE SHOT=一気飲み)も辞さないとなると、深夜の病院行きは必然だったかもしれません。
食欲の秋、韓国を訪れる日本のみなさんも、じゅうぶん注意してくださいね。
>食べ過ぎ注意報
私は他に原因がある、と直感で気づきましたが、皆様はどうですか?
日本人、外国で汚い物食べると、すぐに変調をきたすから。
お酒とおしゃべりが大好きな陶芸家の先生と、男同士の妖しいLOVE SHOTを交わすAさん(右)。酒に酔うと満腹神経が麻痺するので過食になりがちです
Aさんがお世話になった病院の「応急医療センター」の案内看板。万が一に備えて、このハングルを覚えておきましょう。症状を伝えるときは「ペガ(ウィガ) ノム アッパヨ=お腹が(胃が)とても痛いです」「ソルサ ヘヨ=下痢しています」「トハルコ カッタヨ=吐きそうです」が便利
帰国日の昼まで休んで元気を取り戻したAさんの勇姿。ソルロンタン(牛骨や牛モツのスープ)を飲み干し、ご飯を少し食べて、元気に仁川空港に向かいました
深夜2時過ぎ、私は携帯電話の音で起こされました。相手はソウルに2泊3日で遊びに来ている友人Aさん(35歳、男性)。さっきまでいっしょにお酒を飲んでいた人です。
「チョンさん、胃が痛くて痛くて我慢できません…」と泣きそうな声。ふだんあまり喜怒哀楽を表に出さない人なので、ただごとではなさそうですが、実は私はまったく慌てませんでした。旅館にAさんを迎えに行き、タクシーで近くの病院に急行。受け付けで名前を告げるだけで、すぐに先生と看護婦さんが診てくれます。エックス線撮影と尿検査をして、痛みをやわらげるリンゲル注射(点滴)を打つと、さっきまでウンウンうなっていたAさんの顔色がみるみるよくなり、すぐにいびきをかいて眠ってしまいました。
「やっぱり食べ過ぎだったか……」
私は2000年以降、年に1度は飲み過ぎ食べすぎの日本人を病院に連れて行っているので、電話をもらったときにピンと来ていたのです。
前日の昼頃ソウルに着いたAさんの食事内容は以下の通りです。
■1日目
15時 プゴックッ(干しタラのスープ)
18時 トッポッキ(甘辛い韓国モチ)
21時 トトリムク(ドングリの寒天)、ホンオフェ(エイの刺身)、ホンオチム(エイの蒸し物)、ビジチゲ(オカラの鍋)、マッコルリ
23時 アンチャンサル(ハラミ)、サムギョプサル(豚三枚肉)、モクサル(豚の首肉)、ビール、焼酎、覆盆子酒(野イチゴ酒)
25時 フライドチキン、焼酎
■2日目
13時 韓定食(五穀釜飯、カニの醤油漬け、テンジャンチゲ、太刀魚の辛煮などの主菜+15種類以上の副菜)、覆盆子酒
15時 スンデ(腸詰め)、へジャンクッ(牛血の煮こごり汁)、トンドン酒
19時 アンチャンサル、テジカルビ、ボルサル(豚の頬肉)、ヤンパ焼酎(タマネギ漬け焼酎)
2日目の晩、Aさんは布団に入り、夜中に猛烈な胃の痛みで目を覚ましたのです。先生から伝えられた検査結果は「特に異常なし。食べ過ぎでしょう」。
まぁ、本当に良く食べ、よく飲みましたね。2泊3日の旅行は食べ物もスケジュールも詰め込みがちになります。夏の暑い盛りに毎夜冷たい生ビールを流しこまれた胃腸の疲れが出やすい時期ですし、昼と夜の気温差が大きいので体調を崩しやすいということもあるでしょう。
また、韓国料理は品数と量が多く、野菜をたくさん摂れるため「身体にいい」という暗示にかかりやすいこと、 最近のウォン安で日本人観光客の財布のヒモがゆるくなっていることも、過食しやすい原因のひとつですね。その上、Aさんのようにお酒好きで、韓国流のウォンシャッ(ONE SHOT=一気飲み)も辞さないとなると、深夜の病院行きは必然だったかもしれません。
食欲の秋、韓国を訪れる日本のみなさんも、じゅうぶん注意してくださいね。
>食べ過ぎ注意報
私は他に原因がある、と直感で気づきましたが、皆様はどうですか?
日本人、外国で汚い物食べると、すぐに変調をきたすから。
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