朝鮮食べ物談義

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伝えたい 韓国仕込み 秘伝の酒

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/07/10 00:13 投稿番号: [3139 / 6487]
生野の在日料理研究家洪さん

  大阪市生野区に住む在日3世の料理研究家、洪貞淑(ホンジョンスク)さん(46)が約1000年前の高麗王朝時代から続く伝統酒の醸造法を韓国で学び、2年がかりで商品化に成功、同区桃谷のコリアタウンで、近く販売を始める。現地では、一部の名家、寺院でひそかに受け継がれてきた〈秘伝〉の酒で、洪さんは「このお酒を通じて韓国の伝統文化に触れてもらい、韓日の相互理解が深まるきっかけになれば」と話している。

  かつて宮廷に献上され、珍重されていた伝統酒。洪さんは、今も独自の醸造法を守り伝える寺や名家があることを知り、「祖国の伝統酒を日本で紹介したい」と決意。醸造法が伝わる慶尚南道の寺院を何度も訪れ、住職の指月(チウォル)僧侶(63)を説得、2年前から教えを受けてきた。昨春には、寺の近くで、ミネラル豊富な水が取れる場所に醸造所を設立。試行錯誤の末、ようやく納得のいく味にたどり着いた。

  米を粉末にして水で溶き、こうじを混ぜて2、3日寝かせた後、蒸したもち米と水を加える製法。約50日間発酵させて布でこすと、黄金色の酒がとれる。

  フルーツのような香りとまろやかな甘さが特徴。洪さんは「四香酒(サヒャンジュ)」と命名し、コリアタウン内に営む博物館兼韓茶カフェ「流れる千年」で販売する。醸造所に据えた36リットルのかめ150個を使い、すべて手作業で生産するため、販売量や価格は未定。

  洪さんは「コリアタウンを代表する逸品に」と意気込み、味の確認のために来日した指月僧侶も「私たちの誇る文化が韓日友好に役立てば」と期待を寄せている。

(2008年7月9日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080709-OYT8T00084.htm
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