たいやき1000ウォンの経済学
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/03/13 15:07 投稿番号: [2667 / 6487]
たいやき1000ウォンの経済学
材料の値段急騰、1000ウォンで4個から3個に
12日午後、ソウル地下鉄4号線双門(サンムン)駅近隣にあるハニル病院裏門の住宅街の路上。
10代の男の子1人がポケットから1000ウォンを取り出してたいやき露天商に近付いた。
しかし“1000ウォンで3個”と言われ、男の子は「この前までは4個くれたのに…」とつぶやいてそのままその場を去った。
客を逃したたいやき店の主人チョン・チャンナムさん(50、ソウル水踰洞)は、少しいらだったのか、水を一杯飲んだ。
それから「路上のたいやき商5年の間でこんなに大変なのは初めて」と話した。彼は5年間、同じ場所で近隣団地の住民たちや病院の職員を相手に商売をしてきた。たいやきのほかトッポッキ(餅の唐辛子味噌炒め)、天ぷら、スンデ(腸詰)を売るチョンさんは、これまでは1日10万ウォン以上収入を上げていた。
しかし最近は売れてもその半分の5万ウォンだ。1カ月に150万ウォン程度で4人家族の生計を立てていかねばならない。1日10万〜15万ウォン売れば材料費で7万〜8万ウォンかかる。小麦粉やガス代などの原材料費が大きく上がったためだ。たいやき100個を作れる材料(たね:小麦粉+水で5キロとあん3キロ)は9000ウォンから1万ウォンに11%上がった。また昨年11月まで1万9000ウォンだった20リットルLPG1ボンベは、今は79%増えた3万4000ウォンを出さなければならない。
売り上げの半分以上を占めるイカなどの天ぷらはチョンさんが自ら準備して費用を節約している。
苦肉の策で1000ウォンで4個売ってきたたいやきを3個に減らした。たいやき1個で250ウォンから330ウォンに80ウォン上げたわけだ。
すると1日200個近く売れていたたいやきは、150個程度に減少した。500ウォン分買う客がすっかり消えてしまったのが大きかった。
たいやき100個を売る場合、材料費、ガス費を差し引けば手に残るのは純収益は6000ウォンにすぎない。客に申し訳ないと2000ウォン分買えば7個売ることにしたが、反応はそれほど良くない。
露店にともに出る夫人ワン・スンイさん(48)は「デパートの品物は価格が上がろうとも大きな不満を言わないのに、たいやき1個を80ウォン上げたら、お客さんが大きく減った」と話した。
チョンさんは自身にたいやき材料を供給するチョンス食品のキム・インス社長(59)の顔を見るのが負担になるという。小麦粉、小豆のような穀物価格が急騰したので、近い将来、材料の価格を上げなければならないということを知っているからだ。
キム社長は「景気のよかったときはたいやき店100カ所に材料を供給していたのに、今は大部分店をたたみ、20カ所になった」とし「私たちにとっても荷が重い」と述べた。
チョンさんは「大学入試を控えた高校3年と1年2人の息子をちゃんと世話できるか心配」とため息をもらす。彼の全財産は家族が賃貸で住んでいる一戸建て住宅12坪の家の保証金と露店がすべて。1日も休む暇なく午前10時から午後10時30分まで仕事をするが、上の子の大学の学資金準備を考えると「途方に暮れる」とチョンさんは話した。
一時、食堂で調理師をしていたチョンさんは、たいやき商売で儲かれば個人の食堂を構える夢もある。最近は住民たちに携帯電話番号も知らせるようにした。出前を考えてのことだ。1日に入ってくる注文は何件にもならないが、少しでも稼いで子供たちの学費の心配を減らし、自身の夢も育てるためだ。
午後6時ごろ、次男が学校の授業を終えて店に出て、母親の代わりをする。毎日出てくる次男を見ると申し訳なく思うという。午後11時を過ぎて露店は門を閉める。道端に止めていた出退勤用バイクの上に疲れた身体を乗せた。背中で次男がお父さんの腰をぎゅっとつかむ。チョンさんはそれでも幸せな表情だった。
「息子2人に最近は小遣いもろくにやれません。骨も削る毎日なのにどうしてこのように生活が苦しいのでしょう?それでも生きていればいいこともあるでしょうか」
中央日報 Joins.com
2008.03.13 11:28:34
11時近くまで就学児童を労働に就かせていることに吃驚。
材料の値段急騰、1000ウォンで4個から3個に
12日午後、ソウル地下鉄4号線双門(サンムン)駅近隣にあるハニル病院裏門の住宅街の路上。
10代の男の子1人がポケットから1000ウォンを取り出してたいやき露天商に近付いた。
しかし“1000ウォンで3個”と言われ、男の子は「この前までは4個くれたのに…」とつぶやいてそのままその場を去った。
客を逃したたいやき店の主人チョン・チャンナムさん(50、ソウル水踰洞)は、少しいらだったのか、水を一杯飲んだ。
それから「路上のたいやき商5年の間でこんなに大変なのは初めて」と話した。彼は5年間、同じ場所で近隣団地の住民たちや病院の職員を相手に商売をしてきた。たいやきのほかトッポッキ(餅の唐辛子味噌炒め)、天ぷら、スンデ(腸詰)を売るチョンさんは、これまでは1日10万ウォン以上収入を上げていた。
しかし最近は売れてもその半分の5万ウォンだ。1カ月に150万ウォン程度で4人家族の生計を立てていかねばならない。1日10万〜15万ウォン売れば材料費で7万〜8万ウォンかかる。小麦粉やガス代などの原材料費が大きく上がったためだ。たいやき100個を作れる材料(たね:小麦粉+水で5キロとあん3キロ)は9000ウォンから1万ウォンに11%上がった。また昨年11月まで1万9000ウォンだった20リットルLPG1ボンベは、今は79%増えた3万4000ウォンを出さなければならない。
売り上げの半分以上を占めるイカなどの天ぷらはチョンさんが自ら準備して費用を節約している。
苦肉の策で1000ウォンで4個売ってきたたいやきを3個に減らした。たいやき1個で250ウォンから330ウォンに80ウォン上げたわけだ。
すると1日200個近く売れていたたいやきは、150個程度に減少した。500ウォン分買う客がすっかり消えてしまったのが大きかった。
たいやき100個を売る場合、材料費、ガス費を差し引けば手に残るのは純収益は6000ウォンにすぎない。客に申し訳ないと2000ウォン分買えば7個売ることにしたが、反応はそれほど良くない。
露店にともに出る夫人ワン・スンイさん(48)は「デパートの品物は価格が上がろうとも大きな不満を言わないのに、たいやき1個を80ウォン上げたら、お客さんが大きく減った」と話した。
チョンさんは自身にたいやき材料を供給するチョンス食品のキム・インス社長(59)の顔を見るのが負担になるという。小麦粉、小豆のような穀物価格が急騰したので、近い将来、材料の価格を上げなければならないということを知っているからだ。
キム社長は「景気のよかったときはたいやき店100カ所に材料を供給していたのに、今は大部分店をたたみ、20カ所になった」とし「私たちにとっても荷が重い」と述べた。
チョンさんは「大学入試を控えた高校3年と1年2人の息子をちゃんと世話できるか心配」とため息をもらす。彼の全財産は家族が賃貸で住んでいる一戸建て住宅12坪の家の保証金と露店がすべて。1日も休む暇なく午前10時から午後10時30分まで仕事をするが、上の子の大学の学資金準備を考えると「途方に暮れる」とチョンさんは話した。
一時、食堂で調理師をしていたチョンさんは、たいやき商売で儲かれば個人の食堂を構える夢もある。最近は住民たちに携帯電話番号も知らせるようにした。出前を考えてのことだ。1日に入ってくる注文は何件にもならないが、少しでも稼いで子供たちの学費の心配を減らし、自身の夢も育てるためだ。
午後6時ごろ、次男が学校の授業を終えて店に出て、母親の代わりをする。毎日出てくる次男を見ると申し訳なく思うという。午後11時を過ぎて露店は門を閉める。道端に止めていた出退勤用バイクの上に疲れた身体を乗せた。背中で次男がお父さんの腰をぎゅっとつかむ。チョンさんはそれでも幸せな表情だった。
「息子2人に最近は小遣いもろくにやれません。骨も削る毎日なのにどうしてこのように生活が苦しいのでしょう?それでも生きていればいいこともあるでしょうか」
中央日報 Joins.com
2008.03.13 11:28:34
11時近くまで就学児童を労働に就かせていることに吃驚。
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