中日新聞の愚かなコラム
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/02/02 06:11 投稿番号: [2401 / 6487]
中日春秋
2008年2月1日
中国は新疆ウイグル自治区トルファン市で、唐代の、ある物が出土した。昨年上梓(じょうし)された王仁湘著・鈴木博訳『中国
食の文化誌』に写真が載っている
▼なんと、ギョーザである。いかにも、あのなじみの半月形、縁の感じも見て取れる。乾燥した土地柄とはいえ、千年以上も前のものがよく残ったものだが、ことほど左様、中国ではギョーザは古くから愛され、特に北部では正月料理の定番だったという
▼同書によると、明朝の宮中には、ギョーザに<暗(ひそ)かに銀一、二を包み、それを手に入れたものは一年を占って吉とする>といった遊びもあったそうだが、今、日本に騒動を巻き起こしているのは、お金ならぬ農薬入りの中国製冷凍ギョーザである
▼使用禁止の農薬が、こともあろうに食品から検出されたのだから、口に入れて吉のわけがない。多数が健康被害の凶事に見舞われ、うち五歳の子は一時重体にまでなった。貝原益軒の想定にはなかったであろう、文字通りの「病は口から入る」である
▼しかも、症状などから見るに、過去に野菜などで問題になってきた残留農薬ではなさそうだ、というのだから不安を通り越して不気味である。さすれば、どこでどう、ギョーザに農薬が入り込んだものか。日中連携して解明を急いでほしい。さらに加工品であっても原材料レベルで、生産地が分かる仕組みもつくるべきだろう
▼ことは、命にかかわる。北宋の詩人蘇東坡はフグの味を「一死に値す」と言ったらしいが、フグでもないのにビクビクしながら食べるのは誰だってごめんである。
この作成者の見識を疑う。
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