解説:斜め上の雲 88(後編)
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/10/21 20:20 投稿番号: [1832 / 2847]
もう一個、阪神大震災について。
『韓国・反日小説の書き方』(野平俊水)に収録されていた、95年1月20日付け朝鮮日報掲載のソウル在住のキム・ヨンシンという人の読者投稿です。
最後のあたりも韓国人らしい考え方といえます。
≫「日本関西地方の地震被害状況が外信に乗って報道されつづけている。死亡、行方不明者、負傷者が数千人に達し、財産被害も莫大だ。天災地変に打つ手のない人間の悲哀を考えざるを得ない、地震が起きた一七日午後、私は(ソウルの)地下鉄二号線に乗っていた。電車の中で新聞を売っている販売員の叫ぶ声を聞いてびっくりした、地震の被害が大きいというニュースのためではなく、彼が叫んでいる内容であった。『とてもいいニュースです。○○に大地震発生、○○名死亡。』私は電車の一番終わりの車両に乗っていたため彼の叫ぶ声を何回も聞いた。もしかしてその国の人が乗っていないかと思って周囲を見渡してみた。幸いにも私の乗った車両には外国人はいないようだった。しかしこれは何という妄言であろうか。ことわざの『火の出た家を扇ぎたてる』そのままではないか。もちろん新聞を一部でも売りたいという浅はかな考えから出た、若気の至りだろうが言ってはいいことと悪いことがあるではないか。・・・・・・我が国はいまや先進国レベルに進出している。また世界化を標榜して力強く進んでいる。よって成熟した市民意識で彼らの被害を慰労するためあたたかい手をさしのべてほしい。」
なお、96年刊行のこの本は、なぜか韓国では輸入禁止処分を受けております。
これは メッセージ 1830 (toapanlang さん)への返信です.
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