「世宗実録」 を、検証する
投稿者: okinotorisima2004 投稿日時: 2005/06/01 19:27 投稿番号: [9721 / 18519]
転写:
世宗実録 地理志 江原道襄陽縣
(世宗莊憲大王實 五十七冊 卷第一百五十三)
于山、武陵二島、在県正東海中、二島相去不遠、風日清明、則可望見、新羅時、称于山国、一云鬱陵島、地方百里、恃険不服、智證王十二年、異斯夫為何琵羅州軍主、謂于山人愚悍、難以威来、可以計服、及多以木造猛獣、分載戦船、抵其国、誑之曰、汝若不服、則即放此獣、国人懼来降、高麗太祖十三年、其島人、使白吉、土豆、献方物、毅宗十三年、審察使金柔立等、回来告、島中有泰山、従山頂向東行至海、一万余歩、向西行、一万三千余歩、向南行、一万五千余歩、向北行、八千余歩、有村落基址七所、或有石仏像、鉄鐘、石塔、多生紫胡蒿本・石南草、我太祖時、聞流民迯人其島者甚多、再命三陟人金麟雨、為安撫使、刷出空其地、麟雨言、土地沃饒、竹大如柱、鼠大如猫、桃核大於升、風物称是
世宗実録 地理志 の一句
于山、武陵二島、在県正東海中、二島相去不遠、風日清明、則可望見、
(二島相去ること遠からず、風日清明なれば則ち望み見るべし)
「于山、武陵の二島は東海(日本海)にあり、二島はそれほど遠くないので晴れた日に見ることが出来る」
韓国側の解釈では、
この文章には”主語”が無いから、韓国は勝手に「二島はお互いに晴れた日に見える」と解釈している。
しかし、上記漢文の主語は「江原道襄陽縣」の条に書かれている。
つまり、江原道襄陽縣が主語となるから韓国説は当たらない。
次に、地理誌での規式において、海島に関しては、陸地からの距離を記すことになっている。
それに則ると、この文の解釈は、
「二島相去不遠」からは、于山島と鬱陵島の間が、それほど離れていないことが解る。
そして、「風日清明、則可望見」は、陸地からの距離を示す部分になる。
この場合、実際の里数は表現されていないが、鬱陵島(武陵)は陸地から離れており、「水路幾里」に代えて、鬱陵島を所管する蔚珍県から見た鬱陵島を、「風日清明なれば」という気象条件の時に「望み見ることが出来る」としたのである
正しい翻訳は以下のようになる。
「于山、武陵の二島は東海(日本海)にあり、
二島は”江原道襄陽縣”からそれほど遠くないので
晴れた日に見ることが出来る」
事実、晴れた日に江原道にある高い山に登って日本海を見渡すと、微(かす)かに鬱陵島が見える。
また、于山島が竹島(独島)だと仮定すると、現実に鬱陵島と竹島(独島)は92キロメートルも離れている。「遠くない」とする表現は不自然である。
Okino:
江原道にある高い山からは、かすかに鬱陵島が見えるそうだが、竹島(トクト)
もそこから見えるのだろうか?
世宗実録 地理志 江原道襄陽縣
(世宗莊憲大王實 五十七冊 卷第一百五十三)
于山、武陵二島、在県正東海中、二島相去不遠、風日清明、則可望見、新羅時、称于山国、一云鬱陵島、地方百里、恃険不服、智證王十二年、異斯夫為何琵羅州軍主、謂于山人愚悍、難以威来、可以計服、及多以木造猛獣、分載戦船、抵其国、誑之曰、汝若不服、則即放此獣、国人懼来降、高麗太祖十三年、其島人、使白吉、土豆、献方物、毅宗十三年、審察使金柔立等、回来告、島中有泰山、従山頂向東行至海、一万余歩、向西行、一万三千余歩、向南行、一万五千余歩、向北行、八千余歩、有村落基址七所、或有石仏像、鉄鐘、石塔、多生紫胡蒿本・石南草、我太祖時、聞流民迯人其島者甚多、再命三陟人金麟雨、為安撫使、刷出空其地、麟雨言、土地沃饒、竹大如柱、鼠大如猫、桃核大於升、風物称是
世宗実録 地理志 の一句
于山、武陵二島、在県正東海中、二島相去不遠、風日清明、則可望見、
(二島相去ること遠からず、風日清明なれば則ち望み見るべし)
「于山、武陵の二島は東海(日本海)にあり、二島はそれほど遠くないので晴れた日に見ることが出来る」
韓国側の解釈では、
この文章には”主語”が無いから、韓国は勝手に「二島はお互いに晴れた日に見える」と解釈している。
しかし、上記漢文の主語は「江原道襄陽縣」の条に書かれている。
つまり、江原道襄陽縣が主語となるから韓国説は当たらない。
次に、地理誌での規式において、海島に関しては、陸地からの距離を記すことになっている。
それに則ると、この文の解釈は、
「二島相去不遠」からは、于山島と鬱陵島の間が、それほど離れていないことが解る。
そして、「風日清明、則可望見」は、陸地からの距離を示す部分になる。
この場合、実際の里数は表現されていないが、鬱陵島(武陵)は陸地から離れており、「水路幾里」に代えて、鬱陵島を所管する蔚珍県から見た鬱陵島を、「風日清明なれば」という気象条件の時に「望み見ることが出来る」としたのである
正しい翻訳は以下のようになる。
「于山、武陵の二島は東海(日本海)にあり、
二島は”江原道襄陽縣”からそれほど遠くないので
晴れた日に見ることが出来る」
事実、晴れた日に江原道にある高い山に登って日本海を見渡すと、微(かす)かに鬱陵島が見える。
また、于山島が竹島(独島)だと仮定すると、現実に鬱陵島と竹島(独島)は92キロメートルも離れている。「遠くない」とする表現は不自然である。
Okino:
江原道にある高い山からは、かすかに鬱陵島が見えるそうだが、竹島(トクト)
もそこから見えるのだろうか?
これは メッセージ 1 (ritiarno さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/cddeg_1/9721.html