>引き続き検証
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2005/05/27 20:36 投稿番号: [9594 / 18519]
>内務省地理局の発行した地図は、基準原点を東京に置き、三角法で描かれた測量の成果品としての地図です。
解説をどうもありがとうございます。
>ですから、測量データを集成して描かれた「大日本全図」が他の「大日本沿海略図」等測量データの不明な地図に影響されるなどと云うことは有り得ません。
私は竹島・松島に限って申し上げて来ました。測量データがあるところは仰るとおりでしょう。しかし、竹島・松島について言えば「大日本沿海略図」ほか、他の地図(西洋人の地図も含みます)の影響も受けていると思いますよ。
>実測量は行わず、島根県から内務省に提出された資料を元にした距離関係位置関係で描いたものと思われます。
さきに具体的に根拠を三つほどあげましたように(9583)、大日本府県分割図は島根県からの提出資料のみをもととしたものではありません。
なお、島の形状についてのご指摘がありましたが、これは大日本国沿海略図よりも小さく描かれましたが、私は当局がさまざまな資料の総合的な判断によって大日本府県分割図を作成したと考えており、したがって、それが必ず大日本国沿海略図と一致しなければならないことはありません。
確かなことは「略図」が島根県の提出資料だけで作成されたものでなく、また、その位置関係は大日本国沿海略図と同じく、アルゴノートとダジュレーにまったくもって一致するということです。
おそらく、明治10年に太政官判断で下された「外一島」も、ほかでもなくアルゴノートとダジュレーの地理的認識であり、それが明治13年の天城の調査による鬱陵島=松島への確定に結びついたのでしょう。
大日本府県分割はその傍証ともなる資料といえるでしょう。その意味で貴重な地図だと思います。
これは メッセージ 9586 (Am_I_AHO_1st さん)への返信です.
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