狼どもの国際法
投稿者: hangetsujoh 投稿日時: 2005/05/05 17:32 投稿番号: [9289 / 18519]
半月城です。
RE:8735, banbancho2さん
>
かつて帝国主義が蔓延していた時代に生きた人達は、何を基準に国策の判断をするべきだったとお考えでしょうか?
ま、基準になる法はなかったというべきかもしれません。ここで自然法などを持ちだすと議論がまぎれそうですが、あえていえば、自然法の精神がよりどころになったのかもしれません。
いずれにしても、狼どもの国際法は基準になりません。もちろん基準になるような条文があるわけでなく、それは狼どもが植民地獲得競争や侵略戦争をつうじて利害対立を調整した結果の積みあげでしかないわけです。
したがって、その性格は木戸孝允が「万国公法は小国を奪う一道具」と喝破したように、基準というより「道具」とみたほうが適切と思われます。
私が狼どもの国際法に懐疑的になったのは、韓国保護条約が万国公法において合法かどうかという議論をつうじてでした。そのときの発言は下記のとおりです。
半月城通信<韓国保護条約(1)>
http://www.han.org/a/half-moon/hm039.html#No.268
・・・
半月城通信<歴史家の役割、韓国保護条約(14)>
http://www.han.org/a/half-moon/hm060.html#No.390
これは メッセージ 8735 (banbancho2 さん)への返信です.
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