当時の韓国スルメ事情(2)
投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2004/12/13 19:49 投稿番号: [6402 / 18519]
ここには「本邦人は生乾共に嗜好すと雖も多くは片肺に製す・・・國内一般に需要せられ市場到る処に之れを見さることなし、日本人の釣獲したるものは多く船中にて腹部を開き、内臓を去り、能く洗浄して鯣(するめ)に製し、網獲したるものは大概他の混獲物と共に生鮮のまま販売す。」とあります。
ここでの「本邦人」とは韓国人のことです。
さて、同書には主産地として「巨文島、シュウ(手+秋)子島、済州島等」とされ、この頃には未だ鬱島はスルメイカの主産地とは認識されていませんでした。
日本人は船内でスルメに加工していたようで、たとえ鬱島への通漁者があったとしても、その製法を島内で伝授するようなことは考えづらく(当時の鬱島に定住する内地人漁業従事者はゼロでした)、またスルメの市場が韓国「國内一般に需要せられ市場到る処に之れを見さることなし」とされていることからみても、それ以前から韓国人漁業従事者にスルメの製法は既にあったと見るのが合理的でしょう。
これは メッセージ 6401 (Am_I_AHO_1st さん)への返信です.
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