一つの判決だけを見ているから
投稿者: T_Ohtaguro 投稿日時: 2004/10/23 02:14 投稿番号: [5779 / 18519]
法理を理解できないのだよ♪
パルマス島事件のみでは、
オランダによる実効支配の開始から百年近い年月、アメリカは異議を唱えていない。
よって、実効支配が根拠であるかのように見えるが、
クリーパットン事件においては、
フランスによる実効支配の後、メキシコが支配しているが、
判決では、
>クリッパートン島は、1858年11月17日、フランスにより合法的に取得されたことになる。
>同国が、あとになってその権利を遺棄(derelictio)によりうしなったと認定する理由はない。
>なぜなら、同島を放棄する意志をもったことはないからである。
とあり、
領有確定後に他国が実効支配しても、
領有国が放棄する意志を持たない限り、領有権が移動することはない。
放棄する意志を持たなかった事を示している事実は何か?
>1897年、フランス太平洋海軍艦隊長は、
>グアノを採掘している3人をクリッパー島で発見したが、
>かれらのアメリカ国旗の掲揚について、フランスは抗議した。
>しかし、同島を自国領とかんがえていたという
>メキシコは、砲艦を派遣して、メキシコ国旗をかかげた。
>結局、両国は1909年その帰属問題を裁判で解決することに合意した。
↑のような、他国の領有の意志表示にたいして、異議を唱えたことである。
これは メッセージ 5776 (henchin_pokoider01 さん)への返信です.
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