Re: 内藤のガセのネタもとは、金柄烈
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2010/03/13 11:19 投稿番号: [17822 / 18519]
金柄烈氏のいい加減ぶり(意図的なものであると思います)は、筋金入りではないでしょうか。私は単行本を1冊しか持っていませんが、この本を買ったとき、セットで2冊本になっていて、もう一冊を買わなかったことをかなり後悔しています。ネタが一杯あるようですので。
前にも紹介しましたが、一例を上げましょう。
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「竹島松島朝鮮附属ニ相成候始末」
…前略…竹島ノ儀ニ付テハ元禄度後ハ暫クノ間朝鮮ヨリ居住ノ為差遣シ置候処当時ハ以前ノ如ク無人ト相成…後略…
この韓国語訳を日本語に反訳します。
「竹島の件については元禄以後、暫くの間、朝鮮より居留のために借りていたことがある。当時は以前のように無人島であった」
金氏はこういう日本語読解力なのですが、確か、本のどこにあったか忘れましたが漢文の読解も疑いがかかるところがあったように記憶しています。探すのが面倒なので、この一例だけにしておきますが。
一体、この原文をどう解釈したら「朝鮮から借りる」と読めるのだろう、あるいは、「当時は以前のように無人島であった」というのも、何ともなぁという気がします。
なお、この文書は、明治政府より出ていた一連の指令の返答の一部分なのですが、ほかの一連の指令(何を調査するか)はすべて記録が残っているのですが、この「竹島松島」の件のみ、指令が残っていません。可能性としては政府からは文書ではなく、口頭で何らかの調査依頼があったのではないかと想像しています。元禄の件についての混乱があり、その確認の意図が非公式の形で明治政府にあったのかもしれません。
出典『竹島論争』ダダメディア、2001年、249頁。
これは メッセージ 17812 (henchin_pokoider01 さん)への返信です.
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