于山島物語
投稿者: chaamiey 投稿日時: 2009/03/24 23:38 投稿番号: [17409 / 18519]
○役人
それで、その島の名前は鬱陵と言うのか?
于山ではないのか?
○庶民
于山島?
いやあ、そんな言い方は聞いたこと無いでんなあ。
○役人
ふうむ、おかしいのう、古い記録にあるのだ、そのあたりに于山という国があったとな。ならば、その近くに別の島はないのか?
○庶民
へえ、東の方にちっとばかり離れたところにちょっとした島ならありますけんど。
○役人
やはりあるか。それでその島を于山島と呼んでいるのではないか?
○庶民
いやあ、あんな島、名前なんてありましたかねえ。よう知りまへんが。
○役人
それで、その島は人が住めるほど大きいのか。古い記録では人が住んでおったと言うのだ。
○庶民
そうですなあ、あんな小さいとこに住まんでも鬱陵に住めばよろしいですからなあ。でもまあ、住もうと思えば住めんことはないでっしゃろ。
○役人
そうか、住めるか。ならばそれが古い記録に言う于山島ではないか。
○庶民
はあ、あっしは難しいことは分からんけども、お役人さまがそうおっしゃるならそうなんでございましょう。
(いや、単なるアゲですって)
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