Re: 「欝陵之東島嶼相望接于倭境」の島は朝
投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2008/05/22 01:49 投稿番号: [16585 / 18519]
>『望』の字は単に見ると言う意味ではなくて、ない物や見えない所を見ようとす
>る意を含んでいます(詳しくは「漢字源」等を参照ください)。一般には遠くの
>ものは見え難いので、見え難い遠方を見るという意味で使われます。近くのもの
>に『望』をあまり使う事は無いでしょう。このため、chukdoと解釈することは、
>ちょっと苦しいかと思います。
いいえ、辞書的な解説はともかく、現実には殆ど単に見る、見える、眺める程度の意味です。
朝鮮水路誌には「北東東側に於て竹嶼を南南西1 1/4西凡そ2 3/4里に望む」とありますし、軍艦天城の報告には「航走二十里、即ち松島を距る凡そ二里の處に達し、該島の中部を正南に望む。」とあります。
鬱陵島からわずか二里(約3.6km)で鬱陵島が「見えがたく」なるはずはありません。
>『島嶼』とは、『しま、島々』のことを意味します(詳しくは「広辞苑」等を
>参照ください)。漢語には、同じような意味の漢字2つを組み合わせて作られ
>た単語が有ります。島嶼もその類です。これは、『島』や『嶼』と解釈するの
>であって、『島』と『嶼』の両方があるという意味に解釈する必要はありませ
>ん。もちろん、両方ある場合も、島嶼といいます。
>一つの島なのか群島なのか判定が難しい場合や、区別する必要が無いときに島
>嶼と言います。このため、現・竹島を島嶼と言わないとする解釈は成り立たな
>いでしょう。
鬱陵島からLiancourt Rocksはめったに見えないのですから、海岸付近からでも見える竹嶼他をここでいう「島嶼」に比定するのが自然な読み方です。
これは メッセージ 16577 (lib_1964_1982 さん)への返信です.
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