竹島

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Re: 『西溪雑録』と『臥遊録』の記事2

投稿者: yabutarou01 投稿日時: 2008/01/31 02:30 投稿番号: [16181 / 18519]
>>『西溪雑録』に対しyabutarou01さんは、「朴世堂ほどの人物が「鬱陵島から」見たという部分を省略してしまえば「寧海から」見たと読み手が解釈してしまうことに気付かないはずがありません。」と述べておられますが、『西溪雑録』は欝陵島の地誌ですから「寧海から」見たという部分を省略してしまえば、「欝陵島から」見たと読み手は解釈するでしょう。

ararenotomoさんの主張どおり主語を省略すれば「欝陵島から」見たと読み手は解釈するのであれば後ろの「欝陵稍峻風浪息則尋常可見」も主語が省略されている以上「欝陵島から」見たと解釈せざるをえなくなってしいます。
しかしそれでは文意がおかしくなってしまうのは明らかですから、主語が省略されていれば「欝陵島から」と読み手は解釈すると朴世堂が考えていたはずはありません。
ararenotomoさんは「欝陵稍峻風浪息則尋常可見」を海上から見た、または寧海から見たと解釈されているようです。
しかし主語が省略されていれば読み手が「海上から見た」と解釈するであろうと朴世堂が考えていたと判断できる根拠はなにもありません。
またもし「欝陵稍峻風浪息則尋常可見」が主語が省略されているにもかかわらず「寧海から見た」と解釈することが可能であるならば、前の文章「于山島勢卑不因海氣極芿朗不登最高頂則不可見」を「寧海から見た」と解釈することに躊躇すべき理由はなにもないはずです。


  >>『西溪雑録』『臥遊録』の欝陵島記事は非常に優れた欝陵島の地誌です。しかしその中には、当然のことですが、曖昧な表現の文章があります。そのような文章は、各人が自己の所説に、それぞれ適合するように解釈すれば良いのではないかと思います。
  >>古い時代の地誌は、情報の量は少なく信頼性も乏しいですが、「文章をそのままに理解すれば」かなりの情報は得られます。それに基づいて、私は主観に過ぎない解釈を試みてゆきたいと思っております。

竹島問題についての議論は日韓双方が相手方は自らの立場に都合のよい我田引水の主張をしているのではないかと考え、疑心暗鬼に陥ってしまっています。
そうである以上日韓双方が濡れ雑巾を捻り絞るがごとく、一滴の主観も残さないような客観的な研究態度で事にあたらなければこの問題は解決できないのではないでしょうか。
竹島問題が解決出来なければ真の日韓友好は実現出来るはずもありません。
もとより私もいくら客観的に研究したところで意見が完全に一致できるとは思っていません。
しかしそれによって相手方に誠意を伝えるくらいのことは出来るのではないでしょうか。
お互いに誠意が伝わったならば何かよい解決方法が見つかるのではないかと私は期待しています。
いわゆるパンドラの箱を開けた時に最後に残った希望のようなものです。
韓国では本気で喧嘩した相手としか真の友情関係を築けない、とはよく語られる話ではないですか。
ararenotomoさんもその知性と教養と情熱を日韓友好のために役に立つ方向で活用してはいただけないものでしょうか。
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