竹島

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内藤氏論文の感想

投稿者: take_8591 投稿日時: 2006/10/22 21:13 投稿番号: [15082 / 18519]
(竹島一件について)
  1   幕府は、鬱陵島を日本領と見なして鬱陵島行きを国内並に取り扱ったのではないか。
    そして、鳥取藩に鬱陵島への渡海を許可した。(55頁)
  2   鬱陵島で漁ををしていた朝鮮人を捕らえて送り返す際に幕府は、鬱陵島への朝鮮人の通漁を禁止するように、朝鮮政府に申し入れた。(56頁)
  3   朝鮮から「鬱陵島は我が領土である」との回答を受けた幕府は、鳥取藩に対し「因幡伯耆の鬱陵島はいつから附属になったか」と質問を発した。鳥取藩は「鬱陵島は因幡伯耆に附属するものではない」と回答した。(57頁)
  4   鳥取藩が自藩領でないと回答したから、鬱陵島は朝鮮領となり、幕府は鬱陵島への渡海禁止を鳥取藩に通達した。

(感想)
  ここのところが、良く判らない論理展開です。
  鳥取藩が回答したときの幕府は「日本領とみなしていた」のです。すると、鳥取藩の回答が「日本領でない」との意を込めることは絶対にありません。私には、火のないところに煙を立てた論理であると思います。
  この問答は、幕府が「鬱陵島は何時からお前の物になったんだ?」と質問し、これに対した鳥取藩は「私共が拝領した領土に鬱陵島は含まれていません」と答えただけなのでしょう。もし、「1661年に拝領しました」などと応えようものなら藩取潰しも覚悟しなければなりません。
  通常は、対馬藩を介して幕府の正式回答が朝鮮に送られている筈ですから、その回答に「朝鮮領と認める」とあるのか「渡海禁止にした」に過ぎないのかを明らかにすればすむことなのです。
  まぁ、「鬱陵島は朝鮮領である」と回答したとします。それでも「独島は朝鮮領である」に至る論理は不明です。どうやら、内藤氏は、「鬱陵島=鬱陵島+独島」という戦後における韓国側の主張を無批判に受け入れているようです。

  この様に、内藤氏の論文には、通常の理解では越えられない論理の飛躍が2つあると思います。

(外務省のHPについて)
  朝鮮は、鬱陵島に空島政策をとっていた。もちろん領有権を放棄していない。ここに、鬱陵島が無人島であるからとして渡海事業を続けるのは空き巣に似ている。すると、外務省のように「17世紀の半ばに独島を日本が実効的に支配していた」とは言えない。(56頁)

(感想)
  最初、この部分を読んだ時は、「竹島」という言葉からの事実誤認があると考えましたが、読み返して見るとそうではないようです。内藤氏はここで「鬱陵島=鬱陵島+独島」を明瞭にしたのでしょう。
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