Re: よく分かる『隠州視聴合記』
投稿者: shuku_remus 投稿日時: 2006/08/06 22:24 投稿番号: [14842 / 18519]
te2222000さん
斉藤豊仙は国代記の冒頭、日本の国境を述べる箇所において、割注とした
「多竹魚海鹿」によって、竹島(現鬱陵島)に対する内心の、或いは地元漁民
による経済的興味を示唆したものと、私は受け止めています。またこれは冒頭
から読み進めたときに、自然な解釈であろうと思っています。
te2222000さんは、「多竹魚海鹿」について経済的な意味はなく、ただ竹島の
風光明媚をたたえたものとしているのでしょうか。若しそうであれば読み誤りと
思います。冒頭部分だけでも、素直に、且つ注意深く再読されることをお奨め
します。
> つまり斎藤豊仙の国境画定へのこだわりを
>推測したことなども含めて「気持ちよく分かる」という言葉に代表させました。
斎藤豊仙の国境画定へのスタンスについては、#14614
| 地方役人である斉藤豊仙には、もとより日本の国境について云々する
| 権限はなく、豊仙がここではっきり申し立てしても、対外的には何の効力もなく、
| 却って(余計なこととして)幕府から咎められることにもなりかねない。
| 従って、遠まわしにあっさり述べるにとどめた。
| 斉藤豊仙は隠岐郡代を務めたとのことです
|から、地元漁民が安心して漁を営むことには大いに関心があったと思われます。しかし
|当時は幕府の関心は薄く、国境の画定は地元の願望にとどまったのではないでしょうか。
のように、私は推測しています。隠州視聴合記 国代記の冒頭の記述と、隠岐
郡代を務めたとの斉藤豊仙の経歴、及び若干の時代背景から、上記の推測が
可能です。
te2222000さんは、「通読しなければ冒頭を理解できない」と変なジレンマに
陥ってしまったようです。斉藤豊仙について、全人格的な考察をしている訳では
ありません。国代記の冒頭部分を素直に、且つ注意深く読めば、的確な解釈が
可能と考えます。
shuku_remus
斉藤豊仙は国代記の冒頭、日本の国境を述べる箇所において、割注とした
「多竹魚海鹿」によって、竹島(現鬱陵島)に対する内心の、或いは地元漁民
による経済的興味を示唆したものと、私は受け止めています。またこれは冒頭
から読み進めたときに、自然な解釈であろうと思っています。
te2222000さんは、「多竹魚海鹿」について経済的な意味はなく、ただ竹島の
風光明媚をたたえたものとしているのでしょうか。若しそうであれば読み誤りと
思います。冒頭部分だけでも、素直に、且つ注意深く再読されることをお奨め
します。
> つまり斎藤豊仙の国境画定へのこだわりを
>推測したことなども含めて「気持ちよく分かる」という言葉に代表させました。
斎藤豊仙の国境画定へのスタンスについては、#14614
| 地方役人である斉藤豊仙には、もとより日本の国境について云々する
| 権限はなく、豊仙がここではっきり申し立てしても、対外的には何の効力もなく、
| 却って(余計なこととして)幕府から咎められることにもなりかねない。
| 従って、遠まわしにあっさり述べるにとどめた。
| 斉藤豊仙は隠岐郡代を務めたとのことです
|から、地元漁民が安心して漁を営むことには大いに関心があったと思われます。しかし
|当時は幕府の関心は薄く、国境の画定は地元の願望にとどまったのではないでしょうか。
のように、私は推測しています。隠州視聴合記 国代記の冒頭の記述と、隠岐
郡代を務めたとの斉藤豊仙の経歴、及び若干の時代背景から、上記の推測が
可能です。
te2222000さんは、「通読しなければ冒頭を理解できない」と変なジレンマに
陥ってしまったようです。斉藤豊仙について、全人格的な考察をしている訳では
ありません。国代記の冒頭部分を素直に、且つ注意深く読めば、的確な解釈が
可能と考えます。
shuku_remus
これは メッセージ 14840 (te2222000 さん)への返信です.
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