Re: 明治政府の島名混乱の収束3
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2006/07/28 00:16 投稿番号: [14806 / 18519]
>俗信に影響された民図の殆どは、「大日本国沿海略図」には全く影響された形跡なく、竹島松島を一括して隠岐図に含める例が多いのだから、当時の日本には一般的に島名の混乱はなかったと見るのが妥当でしょうね。
古来からの島名は二つだけですから、その点では混乱はないでしょう。しかし、実際の地理としてそれがどこを指すのかは、この時期、外務省などの書類で伺えるように混乱があったとすべきです。
>太政官判断で重要なのは、島の位置ではなく、島の帰属と見るべきでしょう。この場合、島の位置そのものに、さしたる重要性があるとは思えませんが、アルゴノートに影響された明白な証拠は見いだせていません。
重要なのは二島の帰属だけではありません。太政官判断では二島を鬱陵島・リアンクール岩と確定させる条件が満たされていないのです。
背景として二島の位置認識に混乱がないこと。または太政官が鬱陵島・リアンクール岩を版図外とした何らかの根拠があること。そうでないことには二島の帰属認識は規定できません。
ましてや、その後、すぐに鬱陵島=松島、竹嶼=竹島と正式に認定されているのです。太政大臣も禁止令でそう言及しています。つまり、この時期の二島認識は、結局は鬱陵島・竹嶼に収斂されたという事実があるのです。
アルゴノート島の影響の可能性については内務省地理局の地図だけでも論拠は充分です。ほかに傍証として勝海舟・文部省・陸軍の地図などをご参考ください。
>また、陸軍の地図では、私の記憶が確かならば、竹島は存在を疑う破線で描かれて(専門用語で「疑存」と云います。存在そのものを肯定する場合は「疑位」と云い実線で描くことになるでしょう。)いたと記憶しており、
破線の島については確か勝海舟の地図ではなかったですか。ほかにもあったかな。すでに書いている通り、陸軍地図は私は未見です。分かっているのは鬱陵島あたりに二島が描かれていることだけ。この地図にはリアンクール岩は描かれていません。
もしもこの地図で竹島が「疑存」とされているのであれば、日本海に島が一つしかないことになります。ですから、ここで申し上げている陸軍の地図は別物でしょう。
>政府レベルでも1875年当時にはアルゴノートの存在は否定されていたと見て差し支えないものと思われます。
これに対する私の反論は内務省地理局の地図だけでも充分かと思いますが、傍証としては文部省の地図、陸軍の地図をご参照ください。
古来からの島名は二つだけですから、その点では混乱はないでしょう。しかし、実際の地理としてそれがどこを指すのかは、この時期、外務省などの書類で伺えるように混乱があったとすべきです。
>太政官判断で重要なのは、島の位置ではなく、島の帰属と見るべきでしょう。この場合、島の位置そのものに、さしたる重要性があるとは思えませんが、アルゴノートに影響された明白な証拠は見いだせていません。
重要なのは二島の帰属だけではありません。太政官判断では二島を鬱陵島・リアンクール岩と確定させる条件が満たされていないのです。
背景として二島の位置認識に混乱がないこと。または太政官が鬱陵島・リアンクール岩を版図外とした何らかの根拠があること。そうでないことには二島の帰属認識は規定できません。
ましてや、その後、すぐに鬱陵島=松島、竹嶼=竹島と正式に認定されているのです。太政大臣も禁止令でそう言及しています。つまり、この時期の二島認識は、結局は鬱陵島・竹嶼に収斂されたという事実があるのです。
アルゴノート島の影響の可能性については内務省地理局の地図だけでも論拠は充分です。ほかに傍証として勝海舟・文部省・陸軍の地図などをご参考ください。
>また、陸軍の地図では、私の記憶が確かならば、竹島は存在を疑う破線で描かれて(専門用語で「疑存」と云います。存在そのものを肯定する場合は「疑位」と云い実線で描くことになるでしょう。)いたと記憶しており、
破線の島については確か勝海舟の地図ではなかったですか。ほかにもあったかな。すでに書いている通り、陸軍地図は私は未見です。分かっているのは鬱陵島あたりに二島が描かれていることだけ。この地図にはリアンクール岩は描かれていません。
もしもこの地図で竹島が「疑存」とされているのであれば、日本海に島が一つしかないことになります。ですから、ここで申し上げている陸軍の地図は別物でしょう。
>政府レベルでも1875年当時にはアルゴノートの存在は否定されていたと見て差し支えないものと思われます。
これに対する私の反論は内務省地理局の地図だけでも充分かと思いますが、傍証としては文部省の地図、陸軍の地図をご参照ください。
これは メッセージ 14805 (Am_I_AHO_1st さん)への返信です.
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