れRe: ぷっ♪辞書もひけないのか?
投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/04/22 08:28 投稿番号: [13150 / 18519]
>【主権】 sovereignty.
>【administration】管理/行政
>
主権と行政の区別もついていないでやんの♪
sovereignは元々は君主、王様のこと。sovreigntyはその君主、王の、何者にも規制されることのない力のことを意味していた。
ボダンの主権論の頃には妥当していたものもいろいろあって、通用しなくなった。
現在では、主権とは
(1)国家の統治権そのもの、
(2)その国家の統治権が体内的には最高、対外的には独立という属性をさす
(3)国家の統治権のよって立つ基盤(政治権力の正当性の根拠、憲法制定権力)
を意味する多義的なものになっている。こんなことは憲法の入門書にも書いてある。
ここでは(2)を加味した(1)の意味でつかわれているんだろう。
で、(地方)行政(権)も統治権の一部であれば、主権のあらわれであり、主権から分離されるものではない。
国家の統治権がどのように配分されるか(中央政府と地方政府の間で)などは、その国の内部の問題であり、外国から見れば、地方行政であっても、その国家の主権の一部ではある。
したがって、主権と行政は種概念として考えられるものであり(ただし、程度概念として捕らえれば違いも肯定できるが)、カテゴリーを全く別にする対立概念ではない。
種的並存の可能性を問題にする場合と、段階的な上下関係を問題にする場合は、その現れる場所が異なる。(原田鋼・政治学原論)
ま、これは、多元的国家論と一元的国家論の論議はなぜかみあわないか、を説明したもんだが。
これは メッセージ 13144 (T_Ohtaguro さん)への返信です.
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