Re: 竹島一件と島根県伺書の島の同定
投稿者: lib_1964_1982 投稿日時: 2006/02/14 17:56 投稿番号: [12509 / 18519]
一連の議論を読んでいて、竹島外一島をアーゴノード、ダージュレーとする根拠が良くわかりません。すみませんが教えてください。(東経129度40分、北緯37度54分の位置の島、等の表現でも同じです。)
まず、事実関係の復習(間違っていたらご指摘ください):
①アーゴノード島、ダージュレー島は、同じウルルン島を独立に発見したものであったが、目標の無い場所での経度測定の困難さから、経度の測定値に大きな誤差が生じた。このため、別の島と誤認したもの。正確な経度の測定は困難であるが、島の大きさの測定は、それほど困難ではないので、アーゴノード、ダージュレー2島が記載されているすべての地図で、その大きさには、あまり違いが無い。
②日本では高橋至時・景保・伊能忠敬以降、地図作成技術は格段に向上し、それ以前の絵図と異なり、島や半島の大きさも、正確に作図されるようになった。西洋の地図においても、島の大きさは、正確に描かれている。(正確といっても、現在の地図に比べたら不十分ですが。)
③外一島は、島根県の伺い書に添付された文書では、竹島の12分の1の大きさの島である。
疑問点:
竹島外一島をアーゴノード、ダージュレーとするには、島の大きさが、あまりにも違いすぎると思います。この時代の、太政官・内務省の人間は、江戸中期以前の絵図の認識しかもっていなかったのでしょうか。
位置や距離関係を正しく読んで、大きさを誤解するような地図の見方が、思いつかないので、疑問です。
伊能忠敬は木星の衛星の食を使って、経度の差を求める方法を知っていたけれど、成功していないようです。経度の正確な測定が困難だったことは、当時の測量技師ならば、知っていたであろうことです。過去の地図に書いてあるからと言って、それだけで、島の位置が、正確な位置であると信じ込んでしまったとしたら、ずいぶん、知恵の無い役人です。
これは メッセージ 12507 (te2222000 さん)への返信です.
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