ブランドと職人芸
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2004/07/16 10:47 投稿番号: [9912 / 43168]
とても興味深い投稿が続いてますね。
ブランドが「長年かかって培われてきた『信頼』」というのも、ここで改めて確認されました。
そういう意味では、それを一遍に失ってしまったM自動車の事件は、「ブランド」の何たるかを再度考えさせられる事件でした。
>「使い込む程味が出る」そして「いつまでも使える」わけです
アフターケアについては、そう言えば「男の子向けグッズ」(笑)としては、ジッポ・ライターもそうですね。
ところで、工業製品は、「どんどん買い換えてもらってなんぼ」的な部分がありますが、確かに40年ぐらい前の自動車のカタログには、同じような言葉が出てきます。
曰く、「このクルマは、5万キロ、10万キロと乗ってみて、初めて味わいが出てきます。たとえば、長年使って体の一部のようになった万年筆や、パイプのように。いつまでもご家族のパートナーとして、可愛がって下さい」と。(こんな表現は、今ではNGだと思いますけれどもね。)
>逆にユニクロのような廉価品もよく売れる、先にも書いたように「流行の品」なんかは、たとえ性能に支障はなくとも
「使えなくなるい」日が来るわけです、だからそういったものは安いものを買う・・・要は「使い分け」している。
なるほど。そうですねえ。
>日本人て「職人技」に弱いかも(笑)
よくデパートの企画で「江戸の職人展」とか「日本の職人展」とか開催してると、ついつい足が向いちゃうんです(笑)
職人の「技」がなによりも雄弁に語りかけるんですね、そしてその技の自信と誇りに感じ入る。
あと「実演販売」とかも、最近のケーキ屋さんはウィンドゥ越しに作っている所が見えるようになっているのが多いですね。
工程が楽しいのもありますが、高度な技術に魅入られる、そして目の前で作られるという事はごまかしがない証明でもあります。
あ、これまた然りですね。
ケーキとか、蕎麦打ちの実演とか、寿司屋とか。カウンター越しやガラス張りだから、衛生面でもごまかしが効かないし。つまり、「その技術を買う」って事ですね。
食べ物ではないんですが、お台場に、トヨタ自動車のアミューズメント施設みたいなのがあります。クルマをテーマにしつつも、家族連れやデートでも気楽に楽しめるところだと思います。
その中に、古いトヨタの車を、「レストア」といって新車時代の状態に蘇らす作業をするショップが入っていますが、それもガラス越しに、メカニックたちが作業をしているところを、お茶やクロワッサンを食べながら観覧出来ます。話は逸れましたが、ようやく日本にも「自動車文化」が根差してきたなと実感出来ました。
日本の自画自賛はカッコ悪いかもしれませんが、「ああ、良かった。まだまだこの国は食っていけるな」と思える部分ですよね。
さて、ブランド。
ブランドが定着してしまった後の弊害なのかも知れませんが、ベンツを例に取りましょう。
ベンツがいいクルマであるのは言うまでもありません。
ところが、日本は世界的にみて異常なほど「ベンツ信仰(というか、「ドイツもの信仰」)」が強い。なんとなれば、ベンツ・ユーザーのクレームが一番多い国は、日本だからです。
「おかしい! ベンツがこんなはずはない!」「おや? なんか変な音がするぞ」とか。
大抵は、品質的・機能的になんら問題のないクレームだそうで、日本人が勝手に崇高なイメージを作り上げているらしいです。
また、確かアメリカ人だったと思うのですが、「日本にはレクサスがあるのに、なぜベンツを欲しがるのか分からない」と。レクサスES400(セルシオ)は、アメリカでも人気車種ですからね。
また、(ガイシュツですが)数年前には、英車のジャガーの工場で、通路にセルシオの部品を全部バラして並べ、「われわれ(ジャガー)は、こういうクルマを作りたい」というスローガンを掲げていたりもしたわけです。つまり、海外で「レクサス」は「ブランド」になっているわけです。
そういう「ブランド」を持ちながら、根強いベンツ信仰がある日本も、面白いなと思います。
まあ、世代が入れ替われば、過剰なベンツ信仰もおさまるかも知れませんが、どうなのかな。オレもジジイになったら、「うぅ〜〜〜〜。ベンツ! ベンツ!」なんて魘されたりして。(笑)
ブランドが「長年かかって培われてきた『信頼』」というのも、ここで改めて確認されました。
そういう意味では、それを一遍に失ってしまったM自動車の事件は、「ブランド」の何たるかを再度考えさせられる事件でした。
>「使い込む程味が出る」そして「いつまでも使える」わけです
アフターケアについては、そう言えば「男の子向けグッズ」(笑)としては、ジッポ・ライターもそうですね。
ところで、工業製品は、「どんどん買い換えてもらってなんぼ」的な部分がありますが、確かに40年ぐらい前の自動車のカタログには、同じような言葉が出てきます。
曰く、「このクルマは、5万キロ、10万キロと乗ってみて、初めて味わいが出てきます。たとえば、長年使って体の一部のようになった万年筆や、パイプのように。いつまでもご家族のパートナーとして、可愛がって下さい」と。(こんな表現は、今ではNGだと思いますけれどもね。)
>逆にユニクロのような廉価品もよく売れる、先にも書いたように「流行の品」なんかは、たとえ性能に支障はなくとも
「使えなくなるい」日が来るわけです、だからそういったものは安いものを買う・・・要は「使い分け」している。
なるほど。そうですねえ。
>日本人て「職人技」に弱いかも(笑)
よくデパートの企画で「江戸の職人展」とか「日本の職人展」とか開催してると、ついつい足が向いちゃうんです(笑)
職人の「技」がなによりも雄弁に語りかけるんですね、そしてその技の自信と誇りに感じ入る。
あと「実演販売」とかも、最近のケーキ屋さんはウィンドゥ越しに作っている所が見えるようになっているのが多いですね。
工程が楽しいのもありますが、高度な技術に魅入られる、そして目の前で作られるという事はごまかしがない証明でもあります。
あ、これまた然りですね。
ケーキとか、蕎麦打ちの実演とか、寿司屋とか。カウンター越しやガラス張りだから、衛生面でもごまかしが効かないし。つまり、「その技術を買う」って事ですね。
食べ物ではないんですが、お台場に、トヨタ自動車のアミューズメント施設みたいなのがあります。クルマをテーマにしつつも、家族連れやデートでも気楽に楽しめるところだと思います。
その中に、古いトヨタの車を、「レストア」といって新車時代の状態に蘇らす作業をするショップが入っていますが、それもガラス越しに、メカニックたちが作業をしているところを、お茶やクロワッサンを食べながら観覧出来ます。話は逸れましたが、ようやく日本にも「自動車文化」が根差してきたなと実感出来ました。
日本の自画自賛はカッコ悪いかもしれませんが、「ああ、良かった。まだまだこの国は食っていけるな」と思える部分ですよね。
さて、ブランド。
ブランドが定着してしまった後の弊害なのかも知れませんが、ベンツを例に取りましょう。
ベンツがいいクルマであるのは言うまでもありません。
ところが、日本は世界的にみて異常なほど「ベンツ信仰(というか、「ドイツもの信仰」)」が強い。なんとなれば、ベンツ・ユーザーのクレームが一番多い国は、日本だからです。
「おかしい! ベンツがこんなはずはない!」「おや? なんか変な音がするぞ」とか。
大抵は、品質的・機能的になんら問題のないクレームだそうで、日本人が勝手に崇高なイメージを作り上げているらしいです。
また、確かアメリカ人だったと思うのですが、「日本にはレクサスがあるのに、なぜベンツを欲しがるのか分からない」と。レクサスES400(セルシオ)は、アメリカでも人気車種ですからね。
また、(ガイシュツですが)数年前には、英車のジャガーの工場で、通路にセルシオの部品を全部バラして並べ、「われわれ(ジャガー)は、こういうクルマを作りたい」というスローガンを掲げていたりもしたわけです。つまり、海外で「レクサス」は「ブランド」になっているわけです。
そういう「ブランド」を持ちながら、根強いベンツ信仰がある日本も、面白いなと思います。
まあ、世代が入れ替われば、過剰なベンツ信仰もおさまるかも知れませんが、どうなのかな。オレもジジイになったら、「うぅ〜〜〜〜。ベンツ! ベンツ!」なんて魘されたりして。(笑)
これは メッセージ 9910 (dylake2r5j1 さん)への返信です.
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