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jugem96 さん

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2005/11/05 09:26 投稿番号: [30710 / 43168]
おはようございます。

>私も   栗本さんの説の全文を全面的肯定している訳ではありません。
特にpretzsさんが引用している箇所以降しばらくの文章は、私も非常に違和感を覚えました。

>ただ、この文章が出た当時、私は   サッカー   ワールドカップトピの『韓国ふざけるな』をよくROMしていたのですが、栗本さんを糾弾する書き込みには、栗本さんは文中で何度も   拉致問題   政治問題とは関係なく   人生について論じていると   再三書いていたのにもかかわらず、めぐみさんは拉致されて不幸である→不幸な彼女が幸福なはずがない→その彼女に幸せがあってよかったなどと言うのは、拉致を肯定しているのか!   と言う論調が多数を占めたのにも   多いに違和感を覚えました。

作家の文章(私的なものでしょうが)ではあるのですが、あの書き方では、「人生について論じている」という主張自体が伝わりにくいでしょうね。
まず、一つ一つの段落が長すぎ、強調したいことがぼやけてしまってます。

そして、pretzsさんが引用している箇所以降しばらくの文章は、あまりにも無神経な記述が頻出してますよね。
小野田少尉や阿倍仲麻呂はともかく、都市伝説までを持ち出して「突然奪いとられ、見知らぬ異郷に連れ去られる人生」への人々の恐怖とおそれと、同時に一抹の憧憬にさえ似たものを象徴していたのではないか、と思われるのですね。」なんてことを言い出したり(『一抹の憧憬にさえ似たもの』ならピーターパンでええがな)、こんなことを述べたりしています。

「本当は私たちはなにものであることも、どのような存在であることも、どのように生きることもできるのです。傭兵として飛び出して海外の戦いに身を投じることもできるし、燃えるような不倫の恋に身をこがして駆け落ちして消息をたつこともできる。拉致された先でほのかな幸福を見出すこともできれば、すべての「幸福の条件」のそろったマンションの一室で、「こんなはずじゃなかった」と育児ノイローゼになって子供の首をしめてしまうこともできる。そしてまた、わずか9歳で酔っぱらった義父に刺されて失血のためにゆっくり死んでいった志歩ちゃんのような人生もある。」

「これはもちろん親御さんの思いとはまったく別の話ですけれども、拉致された人々は、その場で銃殺されたのでないかぎり、たとえ数年でも生きていたのであるかぎり「人生のすべてを奪いとられた」わけではない、「まったく違う人生のなかに拉致された」のであること、それは親が望んでいた「平穏な人生」ではないけれども、もしもすぐれた資質や感受性を持つ人ならば「何故自分が」と考えたり、望郷や運命の不条理に苦しむことによって、必ず、凡庸なありきたりの人生のコースを歩むよりも多くのものを得ることができたはずだと思う、それはある意味「チャンス」でさえあったはずだ、と私は思うのです。」

筆者の意図がどこにあるのかはともかく、これではまるで、あらゆる事件を列挙して、拉致による過酷な人生を相対化、拉致を免罪するものではないか、と批判されても無理はないでしょうね。
私は、とくに「育児ノイローゼ云々」のくだりを読むと不快になりますね。

>現段階では、めぐみさんの安否は不明です。
  私が現在持っている『感想』も現段階のものです。
  それこそ   言霊の世界では   絶対に生きているとしか言ってはいけないのかもしれませんが、将来   めぐみさんの消息が知れ、その   半生がつまびらかになった時、また   違った『感想』を持つかもしれません。

了解しました。
事件が、きっちり解決し、よきかたちで彼女の人生を見ることができる日がやってくるのを待っています。
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