「スパイ・ゾルゲ」
投稿者: samurai_03_japan 投稿日時: 2005/02/21 16:54 投稿番号: [19349 / 43168]
篠田監督の「スパイ・ゾルゲ」観ましたが。
単なる「友情&悲恋もの」で終始しておりましたな。
当時の国際・国内情勢はほぼ、無理解だったと思います。観た限りでは。
>ゾルゲはFrankfurt Zeitung新聞の特派員という肩書き
元々ゾルゲの父親は帝政ロシアに「仕事で赴任」していたドイツ人電気技師でしたね。母はロシア人。
3歳のときに一家はベルリンへ。
1914年に志願兵として帝政ドイツ陸軍へ入隊。WW1で戦傷を負っています。(後遺症で左足が、右足より短くなってたはず。)
それがきっかけで社会主義に影響され、ドイツ共産党へ入党。
1919年、ハンブルグ大学で博士号。
のち、ドイツ共産党の勢力減衰を同時に失望し、コミンテルンにスカウトされる。
ここで、赤軍参謀本部第4部(情報部)のエージェントとして活動を開始しますね。
*これ以前にモスクワで結婚。妻はロシア人女性のエカテリーナ・マクシモワ。
活動拠点は上海。
(朝日新聞の尾形秀実とはここで知り合う)
>ゾルゲの独ソ戦での功績は思われているほどではない、という説もでているようだけど
ゾルゲの情報がモスクワでなかなか信頼されなかったのは、事実のようです。
多分に1937-38年の赤軍に端を発する大粛清の影響でしょうけど。
*ゾルゲの所属する赤軍参謀本部第4部(GRU)自体、部長以下軒並み粛清されていますから。
ゾルゲ情報は、それを裏打ちする欧州方面の情報(「赤いオーケストラ」のラドや、「シェフ」)と突き詰めて、(その情報でさえ、当初スターリンは信じようとしませんでしたが)ようやく確信が取れたのが、モスクワがやばくなる前後だった、と言われています。
これは メッセージ 19336 (kuuboakagi00 さん)への返信です.
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