大前研一の中央日報コラム(2)
投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2007/08/22 02:56 投稿番号: [6015 / 7270]
最後の部分に極々一般的な日本側の疑問について書かれているです。
本当に、本当に韓国側は日本人の持つこの疑問に気付いていないのでしょうか?
>「こうした多くの日本人が抱える疑問を韓国の人々は感じないのだろうか?同じ民族の過ちなら謝罪無しにすぐ許す、ということなのか?
その場合、日本人に対しては民族が違う、という理由でいつまで謝罪を要求するのだろうか?〜」
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朝鮮戦争以来50年以上にわたった南北の対立において、日本は一貫して韓国の側につき、必要な支援を惜しまず、またそれに疑いをはさむ人々はごく少数であった。北の圧政を逃れてきた脱北者たちも韓国が主として受け容れた。彼らの話を聞いて、何とか北の独裁政権を早く終わらせたい、と願わない人はいなかった。そうした経緯があるだけに、金大中大統領がもし北と仲良くするというなら、少なくとも緊張状態下で今までお世話になった近隣諸国に、一言挨拶があってもよかったのではないか、と思われる。
韓国がなぜ心変わりして急に北と仲良くしようという気持ちになってしまったのか?これは7年前の訪朝の時も、その次を担った盧武鉉大統領の5年間にも、一度も明確な説明はない。少なくとも日本国民が直接安堵するような(たとえば、あー良かった。南北はこういう理由で過去を許し合い、仲良くなるんだ、という)話しは一度も青瓦台から聞こえてきていない。
そう、南北朝鮮が仲良くし、また祖国統一の話し合いが行われることを歓迎しない日本人は恐らくいないであろう。それが友好国韓国の国民が心から望んでいることであるなら。私は実は北の国民は心からそれを希求している、と思っている。しかし、戦前・戦中の日本人がそうであったように、全体主義の国では個人の意見を述べることは死を意味する。戦争中に兵隊が投降すると後ろから仲間が銃殺するような教育を受けていたからである。われわれは全体主義の恐ろしさを身をもって経験している。また子孫に対してもその恐ろしさを伝えて行かねばならない、と思っている。北朝鮮が日本にとって理解しやすいのは、あのような体制こそが、まさに戦前の日本の軍部の体制であり、全体主義の恐ろしさでもあるからだ。
だから私はそういう北と対峙してきた韓国を支持し、応援してきた日本人の心に偽りがあったとは思はない。それ故に、金大中大統領以来の突然の太陽政策には理解不能の部分が多い。体制がこれほど違っても韓国の指導者は北とうまくやっていけると思っているのであろうか?韓国とはイデオロギー的にも十分通じ合えたと思って支援し続けてきたアメリカや日本に、何の説明もなく、「民族の融和はいいことだ」、という一般論で片付けていいのだろうか?
韓国が依ってきたる信条とは何であったのだろうか?いかなる理由で50年間も北と戦ってきたのだろうか?大統領選挙間際に行われる次の首脳会談までに、こうした我々の疑問に答えが用意されるのだろうか?そもそも為政者の選挙を意識したパーフォーマンス、と言う恐れはないのだろうか?賢い北の指導者に選挙前のレイムダック化した韓国の大統領が利用されることはないのだろうか?次の大統領が不用意に縛りを引き継ぐことにはならないのだろうか?
こうした多くの日本人が抱える疑問を韓国の人々は感じないのだろうか?同じ民族の過ちなら謝罪無しにすぐ許す、ということなのか?その場合、日本人に対しては民族が違う、という理由でいつまで謝罪を要求するのだろうか?そうした疑問が私の心を離れない。盧武鉉大統領の平壌訪問の成功を心から祈る。
大前研一・ビジネスブレークスル大学院大学学長 2007.08.17 15:30:07
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本当に、本当に韓国側は日本人の持つこの疑問に気付いていないのでしょうか?
>「こうした多くの日本人が抱える疑問を韓国の人々は感じないのだろうか?同じ民族の過ちなら謝罪無しにすぐ許す、ということなのか?
その場合、日本人に対しては民族が違う、という理由でいつまで謝罪を要求するのだろうか?〜」
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朝鮮戦争以来50年以上にわたった南北の対立において、日本は一貫して韓国の側につき、必要な支援を惜しまず、またそれに疑いをはさむ人々はごく少数であった。北の圧政を逃れてきた脱北者たちも韓国が主として受け容れた。彼らの話を聞いて、何とか北の独裁政権を早く終わらせたい、と願わない人はいなかった。そうした経緯があるだけに、金大中大統領がもし北と仲良くするというなら、少なくとも緊張状態下で今までお世話になった近隣諸国に、一言挨拶があってもよかったのではないか、と思われる。
韓国がなぜ心変わりして急に北と仲良くしようという気持ちになってしまったのか?これは7年前の訪朝の時も、その次を担った盧武鉉大統領の5年間にも、一度も明確な説明はない。少なくとも日本国民が直接安堵するような(たとえば、あー良かった。南北はこういう理由で過去を許し合い、仲良くなるんだ、という)話しは一度も青瓦台から聞こえてきていない。
そう、南北朝鮮が仲良くし、また祖国統一の話し合いが行われることを歓迎しない日本人は恐らくいないであろう。それが友好国韓国の国民が心から望んでいることであるなら。私は実は北の国民は心からそれを希求している、と思っている。しかし、戦前・戦中の日本人がそうであったように、全体主義の国では個人の意見を述べることは死を意味する。戦争中に兵隊が投降すると後ろから仲間が銃殺するような教育を受けていたからである。われわれは全体主義の恐ろしさを身をもって経験している。また子孫に対してもその恐ろしさを伝えて行かねばならない、と思っている。北朝鮮が日本にとって理解しやすいのは、あのような体制こそが、まさに戦前の日本の軍部の体制であり、全体主義の恐ろしさでもあるからだ。
だから私はそういう北と対峙してきた韓国を支持し、応援してきた日本人の心に偽りがあったとは思はない。それ故に、金大中大統領以来の突然の太陽政策には理解不能の部分が多い。体制がこれほど違っても韓国の指導者は北とうまくやっていけると思っているのであろうか?韓国とはイデオロギー的にも十分通じ合えたと思って支援し続けてきたアメリカや日本に、何の説明もなく、「民族の融和はいいことだ」、という一般論で片付けていいのだろうか?
韓国が依ってきたる信条とは何であったのだろうか?いかなる理由で50年間も北と戦ってきたのだろうか?大統領選挙間際に行われる次の首脳会談までに、こうした我々の疑問に答えが用意されるのだろうか?そもそも為政者の選挙を意識したパーフォーマンス、と言う恐れはないのだろうか?賢い北の指導者に選挙前のレイムダック化した韓国の大統領が利用されることはないのだろうか?次の大統領が不用意に縛りを引き継ぐことにはならないのだろうか?
こうした多くの日本人が抱える疑問を韓国の人々は感じないのだろうか?同じ民族の過ちなら謝罪無しにすぐ許す、ということなのか?その場合、日本人に対しては民族が違う、という理由でいつまで謝罪を要求するのだろうか?そうした疑問が私の心を離れない。盧武鉉大統領の平壌訪問の成功を心から祈る。
大前研一・ビジネスブレークスル大学院大学学長 2007.08.17 15:30:07
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これは メッセージ 6014 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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