Re: 朝鮮半島の<嗚呼、難しい(その2)
投稿者: samurai_06_japan 投稿日時: 2007/02/23 23:58 投稿番号: [5201 / 7270]
この「植民地支配」だな、朝鮮半島に関する争点は。
諸氏もそうだが、私も君が最初に言い出したこの「植民地支配」と言う言葉の「適正」を論じている。
無論、歴代首相の「談話」発言は日本国民として「周知の上で」だ。
判るかな?君の論拠は「周知の上で」なんだよ。
そこから更に1歩踏み出して「適正」を論じている。
君が踏み出さないなら、討論にはなりもしない。
ただの平行線だよ、それも「雁行形の平行線」だ(判るかな?)
一つ、面白い話をしよう。
「カナダ」
君も当然知っていると思うが、アメリカ合衆国の北部に位置する、世界で2番目の国土面積を有する国家だが。
かの国は、法制上、学術上では、1982年に至るまで「植民地」であった、とする見解も出来る、と言う事を知っているかな?
1931年にウェストミンスター憲章が採択されるまで、
・イギリス議会は依然としてカナダ議会に優越する地位を保っていた事。
・カナダ領域内の法制を定める・変更するのに、カナダ法はイギリス法の効力を排除できない事。
・英領北アメリカ法を含むカナダ憲法を廃止する権限までは与えられなかった事。
・カナダ議会が「カナダ憲法」改正を行おうとする場合には、常にイギリスにおける立法が必要とされていた事。
これは「立法権の自立」が無かった事になる。
更に1982年になってようやく、カナダ議会は憲法改正を行うためイギリス議会に対しカナダ法(Canada Act 1982)の制定を求めこれが成立した。
この法律によって、イギリス議会のカナダ立法への関与に終止符が打たれ、憲法改正の権限はカナダ立法府に委譲された。(立法の完全独立)
法制上、学術上の解釈から行けば。
「立法の独立」の無かったカナダは、1982年にしてようやく「主権国家」になれた、とする見方も出来るんだよ。
20世紀も後半になってようやく、だ。
が、20世紀のカナダを「植民地支配を受けていた、『略奪と搾取の対象である被害者』」とする見解を持つ人々は、一体如何ほど存在するか?
20世紀のカナダを、東南アジア、アフリカ、中東、中南米地域の他の「植民地地域」と同列視する見解を持つ人々は、一体如何ほど存在するか?
「植民地」という概念の解釈には、これほどの差異があり、単純ではない。
君は歴代首相の談話(それにした所で「日本による植民地支配」等の文言は無いが)を論拠にするが。
諸氏も含め私は「『植民地』と言う地域の、各々の実情はどうであったか」を論点に、過去の大日本帝国領土時代の社会体制、社会インフラ比較、農政、産業、医療、教育、等々の施策と実情を調べ、論拠にしている。
判るかな?
「教育とは、一組の偏見を諸君が喉をして飲み下させる過程に他ならない」
byフィッシャー(独:詩人)
「考え方を教えるべきで、考えたことを教えるべきではない」
byグルリット(独:建築史家)
だよ。
諸氏もそうだが、私も君が最初に言い出したこの「植民地支配」と言う言葉の「適正」を論じている。
無論、歴代首相の「談話」発言は日本国民として「周知の上で」だ。
判るかな?君の論拠は「周知の上で」なんだよ。
そこから更に1歩踏み出して「適正」を論じている。
君が踏み出さないなら、討論にはなりもしない。
ただの平行線だよ、それも「雁行形の平行線」だ(判るかな?)
一つ、面白い話をしよう。
「カナダ」
君も当然知っていると思うが、アメリカ合衆国の北部に位置する、世界で2番目の国土面積を有する国家だが。
かの国は、法制上、学術上では、1982年に至るまで「植民地」であった、とする見解も出来る、と言う事を知っているかな?
1931年にウェストミンスター憲章が採択されるまで、
・イギリス議会は依然としてカナダ議会に優越する地位を保っていた事。
・カナダ領域内の法制を定める・変更するのに、カナダ法はイギリス法の効力を排除できない事。
・英領北アメリカ法を含むカナダ憲法を廃止する権限までは与えられなかった事。
・カナダ議会が「カナダ憲法」改正を行おうとする場合には、常にイギリスにおける立法が必要とされていた事。
これは「立法権の自立」が無かった事になる。
更に1982年になってようやく、カナダ議会は憲法改正を行うためイギリス議会に対しカナダ法(Canada Act 1982)の制定を求めこれが成立した。
この法律によって、イギリス議会のカナダ立法への関与に終止符が打たれ、憲法改正の権限はカナダ立法府に委譲された。(立法の完全独立)
法制上、学術上の解釈から行けば。
「立法の独立」の無かったカナダは、1982年にしてようやく「主権国家」になれた、とする見方も出来るんだよ。
20世紀も後半になってようやく、だ。
が、20世紀のカナダを「植民地支配を受けていた、『略奪と搾取の対象である被害者』」とする見解を持つ人々は、一体如何ほど存在するか?
20世紀のカナダを、東南アジア、アフリカ、中東、中南米地域の他の「植民地地域」と同列視する見解を持つ人々は、一体如何ほど存在するか?
「植民地」という概念の解釈には、これほどの差異があり、単純ではない。
君は歴代首相の談話(それにした所で「日本による植民地支配」等の文言は無いが)を論拠にするが。
諸氏も含め私は「『植民地』と言う地域の、各々の実情はどうであったか」を論点に、過去の大日本帝国領土時代の社会体制、社会インフラ比較、農政、産業、医療、教育、等々の施策と実情を調べ、論拠にしている。
判るかな?
「教育とは、一組の偏見を諸君が喉をして飲み下させる過程に他ならない」
byフィッシャー(独:詩人)
「考え方を教えるべきで、考えたことを教えるべきではない」
byグルリット(独:建築史家)
だよ。
これは メッセージ 5199 (samurai_06_japan さん)への返信です.
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