Re: 「教科書戦争」2
投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2007/02/04 22:55 投稿番号: [4997 / 7270]
(記事は長文なので、抜粋です)
ソウル発人&風 第60回「教科書戦争」の真実(2)
なぜ、現行教科書のような「偏向」が、韓国でまかり通っているのか?
この根源には、金泳三政権時代の1994年8月、教育部が発表した「第6次教育課程国史教科書準拠準備案」があると言ってよい。韓国社会の「民主化」が進む中で、政府自身が「偏向」を助長してきたという深刻な問題があるのだ。
それに引き替え、盧武鉉政権は着実に手を打っていると言うべきだろうか。05年11月、教育部を通じて「近現代史の教授・学習資料」を全国の高校に配布した。その指針の内容は李承晩や朴正熙の写真はないのに金正日の写真は掲載されるという、とんでもない代物だったのである。
大型書店「教保文庫光化門店」の歴史コーナーに行くと、多くの歴史書が平積みにされている。
「青少年のための韓国近現代史」「青少年のための歴史直視」「写真と絵で見る韓国現代史」「韓国現代史散策」などの書物が並んでいる。左派民族主義史観の古典「解放前後史の認識」(全6巻)。05年、これを批判して刊行された「解放前後史の再認識」(上下2巻)。さらに、この双方を再批判した「近代を再び読む」(同)もある。
1昨年ベストセラーになった「マンガ朴正熙」は、一方的なバッシング本だ。
「青少年のための韓国近現代史」は、韓国の樹立を「統一の挫折」と表現し「親日派清算に失敗した理由は反共を政敵弾圧に利用した李承晩政権のせい」と記述。
「もう一度書く韓国現代史」には「韓国はアメリカの私生児として汚辱の運命を抱いたまま、生まれ」「植民地隷属権力に独立という看板を掲げた」という表現があるという。
いずれも朝鮮日報の記事「親北反米の教科書で学ぶ韓国の学生」(06年8月16日)で紹介された内容だ。後者の本は数校の中高校で「推奨図書」になっているそうだ。
私は最近、教え子の韓国人女子学生(21)と話していて、彼女から「パク・チョンヒ? ああ、高木正雄さんのことですか」と言われ、がく然としたことがある。「偏向」教育の中で、このような若者たちが大量生産されているのは間違いないと思う。
「韓国は現在、過去の評価問題で『記憶をめぐる階級闘争』を繰り広げている」
これは金一榮・成均館大教授(政治学)が04年12月に刊行した著書「建国と富国ー現代韓国政治史講義」が冒頭に書いた一節だ。金氏は教科書フォーラムの運営委員でもある。
この本は、盧武鉉政権の主流を成す386世代が、ブルース・カミングス教授(米シカゴ大学)などの「修正主義史観」の影響を受けて「韓国現代史を反民衆、反民族、反民主の汚濁の歴史と見なしてきた」ことを痛烈に批判した本だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/column/seoul/news/20070202org00m030031000c.html
-------------------------- -
>「パク・チョンヒ? ああ、高木正雄さんのことですか」
ふむ。
韓国の民主化運動というのは、軍事政権打倒の民族運動で、親日・親米派を排除する思想闘争だった訳ですね。
つまり、自由民主社会の建設ではなく、民主化の看板を隠れ蓑に、思想的偏向を一般化させるのが狙い。
従って、現在の韓国内の歴史論争は、思想の自由・社会の多様性とみるべきではなく、思想闘争が激しくなっただけであると。
歴史、労使、政界、教育現場、あらゆる所で争って、果たして韓国はまとまって行くのでしょうか、崩壊して行くのでしょうか。
ソウル発人&風 第60回「教科書戦争」の真実(2)
なぜ、現行教科書のような「偏向」が、韓国でまかり通っているのか?
この根源には、金泳三政権時代の1994年8月、教育部が発表した「第6次教育課程国史教科書準拠準備案」があると言ってよい。韓国社会の「民主化」が進む中で、政府自身が「偏向」を助長してきたという深刻な問題があるのだ。
それに引き替え、盧武鉉政権は着実に手を打っていると言うべきだろうか。05年11月、教育部を通じて「近現代史の教授・学習資料」を全国の高校に配布した。その指針の内容は李承晩や朴正熙の写真はないのに金正日の写真は掲載されるという、とんでもない代物だったのである。
大型書店「教保文庫光化門店」の歴史コーナーに行くと、多くの歴史書が平積みにされている。
「青少年のための韓国近現代史」「青少年のための歴史直視」「写真と絵で見る韓国現代史」「韓国現代史散策」などの書物が並んでいる。左派民族主義史観の古典「解放前後史の認識」(全6巻)。05年、これを批判して刊行された「解放前後史の再認識」(上下2巻)。さらに、この双方を再批判した「近代を再び読む」(同)もある。
1昨年ベストセラーになった「マンガ朴正熙」は、一方的なバッシング本だ。
「青少年のための韓国近現代史」は、韓国の樹立を「統一の挫折」と表現し「親日派清算に失敗した理由は反共を政敵弾圧に利用した李承晩政権のせい」と記述。
「もう一度書く韓国現代史」には「韓国はアメリカの私生児として汚辱の運命を抱いたまま、生まれ」「植民地隷属権力に独立という看板を掲げた」という表現があるという。
いずれも朝鮮日報の記事「親北反米の教科書で学ぶ韓国の学生」(06年8月16日)で紹介された内容だ。後者の本は数校の中高校で「推奨図書」になっているそうだ。
私は最近、教え子の韓国人女子学生(21)と話していて、彼女から「パク・チョンヒ? ああ、高木正雄さんのことですか」と言われ、がく然としたことがある。「偏向」教育の中で、このような若者たちが大量生産されているのは間違いないと思う。
「韓国は現在、過去の評価問題で『記憶をめぐる階級闘争』を繰り広げている」
これは金一榮・成均館大教授(政治学)が04年12月に刊行した著書「建国と富国ー現代韓国政治史講義」が冒頭に書いた一節だ。金氏は教科書フォーラムの運営委員でもある。
この本は、盧武鉉政権の主流を成す386世代が、ブルース・カミングス教授(米シカゴ大学)などの「修正主義史観」の影響を受けて「韓国現代史を反民衆、反民族、反民主の汚濁の歴史と見なしてきた」ことを痛烈に批判した本だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/column/seoul/news/20070202org00m030031000c.html
-------------------------- -
>「パク・チョンヒ? ああ、高木正雄さんのことですか」
ふむ。
韓国の民主化運動というのは、軍事政権打倒の民族運動で、親日・親米派を排除する思想闘争だった訳ですね。
つまり、自由民主社会の建設ではなく、民主化の看板を隠れ蓑に、思想的偏向を一般化させるのが狙い。
従って、現在の韓国内の歴史論争は、思想の自由・社会の多様性とみるべきではなく、思想闘争が激しくなっただけであると。
歴史、労使、政界、教育現場、あらゆる所で争って、果たして韓国はまとまって行くのでしょうか、崩壊して行くのでしょうか。
これは メッセージ 4986 (trip_in_the_night さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/bdibf4bcta4na4bfa4aa4nffc4z5doc0bel_1/4997.html