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赦しから始まる関係改善?

投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2006/12/17 23:26 投稿番号: [4736 / 7270]
またワケの分からんことを、西川さん。ズレてるなあ。
①韓国社会のどこでそんな議論が深まっているのでしょうか。
一個人を取り出して、「韓国社会で深まる議論」なんて書くから、誤報になるのです。
②「被害者」、「赦す」、「寛容さ」、「和解」という前に、その主張の根拠を検証する必要がありませんか、ジャーナリスとして。
そのほとんどは、根拠のない感情的な言い掛かりに過ぎないのですから。
しかも、竹島問題は日本側が被害者であり、赦すことは出来ません。
③朴裕河(パクユハ)さんの視点も狭すぎると思いますが。
日本は、韓国の感情的反日ナショナリズムに付き合うつもりはありません。
日本は、「韓国が赦す赦さないにかかわらず、認めざるを得ない真実」で反論しております。

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グローバル・アイ:韓国社会で深まる議論   赦しから始まる関係改善=西川恵

  中国、韓国との歴史問題で、公平な視点をもっていると思われる日本の論者からの「被害者側にも寛容さが必要ではないか」との意見が目立つ。いつまでも一方的に日本を批判するだけではコトは解決しない、との思いがここにはある。

  小泉純一郎前首相が靖国神社参拝で悪化した日中関係を打開するため初訪中した2001年10月、訪れた人民抗日戦争記念館で、中国の思想家の曽子の一節からとって「忠恕(思いやり)」と揮ごうした。首相は「被害者側も寛容さを」という言外の意味をこめた、と私は見ている。

  最近、ソウルの世宗大学日本文学科教授の朴裕河(パクユハ)さんが「和解のために」(平凡社)を出版した。昨年9月、韓国で出された著書の日本語訳で、日韓が抱える教科書、慰安婦、靖国、独島(竹島)の四つの問題を正面からとりあげた。

  朴さんは両国の立場と主張を、ふ分けするように検証し、議論を進めている。日本人の私から見てもバランスのとれたものだが、新鮮な気持ちに打たれたのは「和解の鍵は、結局のところ被害者側にある」と指摘した個所だ。

  フランスの哲学者デリダを引きながら、朴さんは「謝罪を見届けてから赦(ゆる)すのではなく、赦しが先に立つのではないか」「不十分な点はありながらも、大枠においては、日本は韓国が謝罪を受け入れるに値する努力をしたのだと、私は考えている」と述べる。

  私は読みながら、実は仏独関係も「赦し」が先行したのだと気がついた。仏独の和解の出発点は63年のエリゼ条約だが、中身はいたって無味乾燥だ。いわく、両国首脳は年1回会談する、両国外相は年2回会談する……。友好や協力といった甘い言葉は一度も出てこない。戦災の記憶がまだ癒えない両国は、まず両国首脳が会う枠組みをつくり、それを出発点に中身(友好関係)を埋めていくというプロセスを踏んだ。

  しかし「赦し」が先行したことは、いまふり返ると明らかだ。ドイツでナチスへの自省が本格的に始まるのは60年代末からだが、それ以前もフランス政府レベルでドイツの歴史認識が問題とされたことはない。

  なぜ赦しが先行すべきなのか。「被害をかざし続ける間に、被害者自身に目をつぶらせる」と朴さんは言う。他を攻撃する余り、被害者は自身の矛盾が見えなくなるというのだ。

  私は2年前に朴さんと知り合ったが、韓国論壇のニューウエーブは楚々(そそ)とした女性だ。韓国で彼女に向けられる非難の矢は想像に難くないが、一方でこうした議論の深まりと成熟が韓国社会で進行していることはもっと知られていい。多くの人にこの本を読んでもらいたい。(専門編集委員)

毎日新聞   2006年12月16日   東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/korea/news/20061216ddm007070105000c.html
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