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Re: 安秉直ソウル大名誉教授

投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2006/04/18 01:30 投稿番号: [3893 / 7270]
  安秉直名誉教授、(同じソウル大でも李泰鎭教授とはえらい違いです)

  ↓「‘私の人生、私の学問’]

http://www.geocities.jp/pringles_cat/history/abc20011200.html
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安秉直 ソウル大 名誉教授(経済学)
40年‘知的遍歴’の終着駅、自立的資本主義

親日残滓清算や統一も重要だが、韓国が中進国から先進国に発展するのが現代史の中心課題だと思う人は、経済成長史を歴史研究の主軸にするしかない。私は経済成長を成さなければ、どの様な現代史的課題も解決することが出来無いと信じたから、経済成長史を研究の核心で把握したのだ。
  ◇    ◇    ◇
  〜略〜
  考えてみれば、彼の及ぼした影響は、私にとってマルクス経済学に目覚めるようにする事だけだったのではないかと思う。私が大学院を終えながら韓国近代経済史研究を志向した事は、結局、本来の関心、則ち韓国の将来に対する私の関心の為ではないかと思われる事だからだ。

私は1965年11月に、韓国経済史専攻でソウル大学校商科大学専任講師の発令を受けた。〜略

その後、この方面に関する研究としては、日帝時代の国際収支と資本流出口に関する研究があるが、改めて読んで見れば実に恥ずかしい文であるだけだ。国際収支や資本に関する概念も明確では無いのみならず、資料の収集と整理も余りにも粗雑だった。それでも、それが読者達の注目を少しでも惹くことが出来るとしたら、そこに日本帝国主義の侵略を批判する強烈な民族主義意識が盛り込まれていた為だろう。

  〜略〜

1985年3月から1987年2月までぶっ通しで2年間、東京大学経済学部で韓国経済史を講義したのだが、あの時の当惑感は一生忘れる事が出来ないものだった。

振り返えって見れば、私の人生で東京大学に留まった時ぐらい熱心に研究して、熱心に講義準備をした時は、かつて無かった。それにも拘わらず、講義時間に唯一度も自信ありげに講義をしたと感じた事が無かった。日本語で講義をしなければ為らなかった事もあるが、根本的には当時の韓国近代経済史講義内容が世界的普遍性を欠いたからだ。韓国でならば、歴史解釈で多少非論理的な点が有っても、民族主義的な国民感情に訴えればそれなりに講義が成り立つが、外国人達にはその様な非論理が通用する手段では無かったからだ。

率直に言って、私は東京大学に在った2年の間、教えたよりは学んだ事がもっと多い。一番大きく悟った事では、民族主義を持っていては普遍的な学問が成り立たないと云う事だ。講義は韓国から準備して行った教材でしたから、講義に於いて私の学問的立場が変わった事は無かったが、もうその時から従来の韓国近代史観を乗り越えて、新しい史観を定立しなければ駄目だと思った。〜後略
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