Re: >農民の間の陋弊なる思想、習慣
投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2005/12/15 02:55 投稿番号: [3199 / 7270]
>>永久革命も、中国の特に農民層の陋習を打破するには半永久的な忍耐がいる、ということの一面ではという気もしますので、
>土着の思想・習慣のために「中華思想」が本来の姿に機能していない(おかしな表現ですみません)ということでしょうか。
ここまでの皆さんの意見をまとめと、こういうことではないでしょうか。
「中華思想」は我こそが世界の中心であるという思想である。
そして、中国の伝統的統治システムとして、「支配者と民衆社会の分離」がある。
そこで、毛沢東の「永久革命」とは何かというと、「農民の間の陋弊なる思想、習慣からの脱却である」。
では、「農民の間の陋弊なる思想、習慣からの脱却」とは何かというと、旧制度、旧支配者(小資本制、地主や軍閥など)からの脱却であって、「中華思想」からの脱却ではない。
したがって、「中華思想」はそのままに、農民が積極的に毛沢東革命政権を支持し、維持してくれるように思想教育するのが、「永久革命」である。
そして、この中国共産党の中国は、農民を農奴として縛りつけ、「支配者と民衆社会の分離」という統治システムはそのままである。
>孫文や魯迅も毛沢東のそういう部分と共通してたのかなあと思いました。
孫文や魯迅は、小資本家や知識階級、学生などの支持を受け、中国を近代化によって中華たらしめて欧米列強に対抗しうる国にするという点で、毛沢東とは違うと考えます。
これは メッセージ 3196 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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