>ソウル大学出版部 の本
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2005/03/12 07:59 投稿番号: [2158 / 7270]
>韓国史学界のさらなる応戦を期待してみることができる
韓国史学界に対して、現実を超越した想像力を期待するのは如何なものなんだろう?
現実の世界において朝鮮王朝統治下の社会は経済的に破綻したのだし、当時の朝鮮社会にいわゆる「貧困のわな」から劇的に抜け出して経済的に飛躍することを可能にする条件はほとんどなかったと言うのが、これまでの社会科学による研究からの結論なのではないのかな?
この記者の期待する「危機を乗り越える内的動力」を、帝国主義のグローバリゼーションの下で発揮できない社会状況を作ったのもコリアン自身なんですけどね。
良し悪しは別におくとして、韓国史は西洋型近代化とは異なる方向へ向かって進んでいたんだから。
>日本経済も開港を前後して農業生産力の減少と物価の暴騰に直面した
日本の商業資本主義は江戸期にはほぼ完成して成熟していたことをこの記者は知らないらしい。
(当時すでに植民地帝国だったイギリスとの比較はさらに無理がある)
というか、やってて虚しくないんだろうか?この比較。
結局、実際には出来なかったことなのに。
「あいつらに出来たんだから自分たちにだって本当は出来たはずだ」
と過去の問題を振り返ることに自己満足以上の意味があるとはちょっと思えない。
これからのことについてそう考えるのはモチベーションの一つにはなるだろうけど。
それと、歴史に対する社会科学からのアプローチに対して、純粋な意味での史学は反証すべき立場に無い。
両者は問題の扱い方自体が異なっている。
ひょっとして、彼が韓国史学会界に期待していることは、史学がアカデミズムの名の下にウリナラマンセー的イデオロギーを正当化することなんだろうか?
usagigamemaimai氏の疑問はそういうことですよね?
>形勢は不利みたいですね。
アカデミズムが健全である限りはそうでしょうね。
これは メッセージ 2152 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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