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本宮イズムの洗礼・・・その2

投稿者: honto_gou 投稿日時: 2004/10/08 16:04 投稿番号: [1720 / 7270]
荒唐無稽というなら、その後、ロックベイラーの下りで、民間機をチャーターして外国に爆撃にいったり、東京湾でガクラン(学生)の少年達が、次々と撃ち殺されたりと・・・こういってなんですが、滅茶苦茶な話がゾロゾロ出て来ます。いまみると、相当に自分の作品に迷いを生じて本当に苦しんだ時期ではなかったかと思います。その後、北海道独立のあたりから、作風があきらかに変わります。それがその後の本宮マンガの素地になったのだと思います。

いまさら言うまでもありませんが、この「男一匹〜」が彼の原点でもあります。それで私も氏のことについて語るとき、昔の感傷に浸るなといわれても、辛いところもあります。

ですが、それでも、今回の作品のこの「南京〜」の部分については、不愉快であります。これは、細かいことをほじりだすとこれもまたここでは書ききれませんし、そのうちまとめて、南京事件についてはより深く資料室でまとめてみたいと思っていますので、その時にその作業は譲りますが、どのような思いであれを書かれたか氏自らの言葉で一度でいいから語って欲しいのです。その後でないとやはり私はこれ以上は物が申せません。

余談ですが、漫画家としての小林よしのりは嫌いです

何で嫌いか、それも単純で「東大一直線」が大嫌いだったからです。「男一匹〜」と比べるのは少し乱暴かもしれませんが、あれを好きになるということは到底無理でした。

しかし、小林よしのりが自らの顔をさらけ出して、議論の場に出てくるのは、見上げたものだと思います。売名行為とか言われるかもしれませんが、論破されてボコボコにされるリスクを背負っているのだから、その点は認めたいと思うのです。

さて、男の生き様を漫画とはいえ、それなりに知らしめてくれたのは本宮氏であります。ですから、これはフィックションだという逃げ方だけはして欲しくない。少年時代に熱烈な本宮イズム(主義?)の洗礼を受けたものとしては、真正面からリスクを背負ってこの件に当たることを望む次第であります。

最後に繰り返しになりますが、漫画とはいえ今回の「南京〜」に関する内容につきましては、時間はかかるとは思いますが、いずれかの時期に総力をあげて、資料室にて反論、反証する予定であります。

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訂正:

山崎のセリフは「しゃらくせ〜」ではなく、「おもしれ〜っ、つぶしがいがあるぜ」でした。

JUMP COMICS 男一匹ガキ大将   第9巻「暴走列車をとめろの巻」1971年1月31日   初版発行   174頁より
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