満韓を視察して071〜
投稿者: dylake2r5j1 投稿日時: 2004/06/12 13:56 投稿番号: [1222 / 7270]
切な待遇を与えなければならぬ。日本人がこの道理を認むるに至って、始めて朝鮮問題は解決せられるのである。朝鮮にある日本教育者は、まず日本人たる小学生をこのように教育する義務がある。」
要するに、朝鮮は今日のところ十分に安穏であるということは出来ない。朝鮮人は決して未だ十分に日本の統治に腹心して居ないのみならず、内心却って不平を抱いて居る者が相当に多いと見ねばならぬ。それにも拘らず朝鮮人をしてグウの音も出させず、内地人がどこへでも内地同様に入り込んで、いささかも危険を感ぜざるを得るのは、一に朝鮮に於ける憲兵制度〔軍人総督に直属する憲兵が警察業務を管理する制度。なおこの制度のもとにおける圧制については、姜徳相「憲兵政治下の朝鮮」(『歴史学研究』一九六七年二月号)参照〕の賜にして、あれだけに憲兵網を全土に張って、公安の維持に一糸乱るる所なからしめたのは、何といっても寺内総督の偉大なる組織的手腕の結果であって、我々は実にこれを見て敬嘆するのは外ないのである。〈ただここに起り得るべき一つの問題は、秩序の維持はあり、しかも住民の幸福はいかんということである〉。朝鮮人にあれだけの不平を心の底に植え付けて置けば、これだけの憲兵の配置は必要であろう。しからずんばとうてい公の秩序が保てるものではない。而してあれだけに秩序を維持するということは、とうてい凡庸なる政治家の能しく得るところではない。この点について寺内総督は最も見事に成功を収めたものといわねばならぬ。しかし公安の維持に必要なる憲兵の制度は、又その反面の結果として、住民の幸福を計る上にいろいろ遺憾の多いことも亦■うべからざる事実であると思う。朝鮮の公安は憲兵制度なくしては或いはこれほどよく維持されなかったろう。けれども山間僻地にあっても、■る所憲兵が万能の支配者であるというの結果、いかに住民がこの制度のためにその幸福を蹂躙されて居るかということは、是非共また統治者の注意を乞わねばならぬ点である。憲兵は
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これは メッセージ 1220 (dylake2r5j1 さん)への返信です.
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