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>映画「軍閥」と中国

投稿者: tell_me_honto_gou 投稿日時: 2004/05/07 16:52 投稿番号: [1095 / 7270]
以下、あくまでも私の個人的な(妄想的)史観としてお読み下さい。

>>「2.26は軍のクーデターで、失敗しているのになぜ軍の発言が強くなれたのかな?」

皇道派、統制派とも(右翼の社会主義者として)同じ穴の狢だと思うのですが、手法が違う。それで内向きの争いのために互いの力をそいでいたのが、皇道派が2.26で消滅してしまった。それで(右翼の社会主義)勢力としは一本化できた。

革マル派と中核派のどちらかが、殲滅されて一本化されたらまずいというので、公安があえて両者をつぶさず、内部抗争させて極左の統一を妨げている・・・なんて話を聞いたことがありますが、特定イデオロギーの信奉者は対立する相手と妥協して何かをやることはしませんよね。あくまで、相手を粛清していく。

で、戦前の日本の場合はからずもそのような状況になってしまった。私はそんな風にもみているのですが・・・

>「彼らがクーデターの決意を固めたのは直接的には皇道派と統制派の争いが激しくなったことが原因だったが、その背後には日本の支配層の直面していた内外の行き図まりを一挙に打開しようとする焦りがあった」(p126)

私のような素人がなんですが、(素人ゆえの大胆さかもしれませんが)結局戦前の日本は社会主義国家建設に失敗したんじゃないでしょうか。戦争するためには社会主義国家的な運営がいいだろうし、社会主義的国家運営が可能になったからこそあのような戦争が出来た・・・

つまり、戦後の社会主義を信奉する学者たちはこのことにうすうす気づき、それを隠蔽するために訳のわからない理屈を作り出した。ついでに、言えば、非武装中立や9条を守れというのは、暴力革命や外患によって国家転覆を狙う革命家たちにとっては都合がよかった。つぶす相手はなるべく丸腰でいてくたれ方が潰すほうにとっては助かりますからね。

そのためにも、旧日本軍を徹底的に悪にして、日本が武力を持つことは悪しきことだと、一生懸命になって喧伝する必要もあった・・・

なんてことを、思ってましたが、最近は案外素人の与太話では済まない妄想だったのかなと・・・ふと、思うときがあります。

でね、メルクマールとして私は「天皇の存在を認めるか否か」なんてことは考えたことはありました。天皇制というのはサヨク言葉らしいですから、「天皇制を認めるか・・・」とはいいませんが・・・

戦前の共産主義者たちが世間的にまったく相手にされなかったのは「天皇の存在を認めない」からだったと聞いたことがありますが、結局戦後も天皇を認めない、つまりこれは日本を認めないっての同じなのかなとも思いましたが・・・



あ、それで、山本夏彦翁の

「汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす。」
http://www11.ocn.ne.jp/~oo18/irakumondai.htm

なんて言葉を最後になって思い出しました。
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