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知的財産権に無関心の文化産業界1

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/09/08 17:10 投稿番号: [67 / 1105]
知的財産権に無関心の文化産業界

  #仁川(インチョン)・金浦(キンポ)などの国内の国際空港の免税店では「冬のソナタ」チョコレートが飛ぶように売れている。 俳優ペ・ヨンジュンとチェ・ジウのファンである日本人観光客が帰国の前に1−2個ずつ買って搭乗する。 しかしこのドラマを作った放送局と製作会社はこのチョコレートによる収入は一銭もない。 この商標を先に登録した国内の中小製菓会社が法的権利をすべて確保しているからだ。
久しぶりに好調の韓国映画界が映画「海雲台(ヘウンデ)」の動画像ファイル流出事件で頭を悩ませている。 違法に流出した動画像がインターネットで広がり、「海外市場で大ヒットが消えた」という声も聞こえる。 しかし文化コンテンツ特許専門家のファン・ソンピル弁理士(32)は「知らない間にやられるというのは、文化産業界の知的財産権に対する認識が足りないということだ」と指摘する。 ファン弁理士は女優キム・ハヌル、ナム・ギュリ、ドラマ「カインとアベル」、映画「美人図」などの商標出願を担当しながらこの分野の知的財産権専門家として活動中だ。

−−知らない間にやられる、とはどういうことか。

「ドラマ・映画・ゲームは従来なかった新しい市場を形成する。 これに対する権利はコンテンツを作った人が持つのが常識だ。 しかし今まで成功したほとんどの文化コンテンツは他の人のために尽くす格好となっている。 素早く動く会社や個人が商標権を先に獲得し、利益を独占してきた」

−−代表的な例を挙げれば。

「韓流の主役となったドラマ『チャングム』が挙げられる。 放送局がもたつく間にある企業が食品分野で商標登録を先にしてしまった。 一歩遅れてこれを知った放送局はこの商標を使用する権利を代価を支払って買わなければならなかった。 『チャングム』飲食店の商標権もソウル江南(カンナム)のある事業主に先に獲得された。 芸能人の名前が付いた衣類やアクセサリーの権利も、多くの場合、関係のない人が持っている」

−−なぜこういうことが生じるのか。

「文化産業界に商標権など知的財産権に対する認識がほとんどないようだ。 制作会社は放送局や海外販売で儲けることを考えるだけで、タレントや俳優はドラマや映画をCM出演のためのステップと考えている。 自ら権利を放棄しているのだ。 文化コンテンツに対する社会的認識が不足しているのも問題だ。 Tシャツに芸能人の写真を入れて売るのはまだかわいいほうだ。 小さな店を営む人たちが一つでも多く売ろうということなので理解できる。 しかし大企業でさえも他人が創出した市場に無賃乗車しようというのは深刻な問題だ」

−−商標権や肖像権を活用しても大金にはならないと考えているためではないのか。

「文化コンテンツを作った当事者が錯覚している部分だ。 ドラマや映画の名前とイメージが違法に出回っても、商標権と肖像権が侵害されたと考えず、マーケティングに役立つと考えて好む傾向がある。 実際、知的財産権を利用した付加事業はすぐには大金になりにくい。 しかし小さなものでも積もり重なれば大きな金額になる。 長期的で安定した収益が発生する。 ミッキーマウスを考えてほしい。 制作会社のターナーエンターテイメントがアニメ映画を販売して儲ける金額よりも、キャラクター使用のロイヤルティー収入のほうがはるかに大きい」

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